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趣味が昴じてわらしべ聴者 プレイヤー比較 |
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音の源、プレイヤー!。それは何時でも好きな時間に、好きな音楽を聴くことの出来る贅沢な道具!楽しさや悲しさ、寂しさや喜び、鳥肌が立つこともしばしばで時には涙が出ることもある!しかし哀しい事に同じ音も、何度も聞いている内に飽きてくる!気持ちよかった音が何時しか騒音に感じ、「なんかやかましい!」と思い始めた途端、音が粗い、ヌケが悪い、こもっている!等、勝手な五択を並べ始める。
これらの不満を解消するのが贅沢な買い替えだ!。そして今までになかった新しい音の発見を求める!その上、同じ曲でもまた感動する。はっきり言って、プレイヤーはただ音を出している道具ではない!やっぱりオーディオは奥が深い。 そして、何時までたっても買い替えが止まらない。何で?・・・それは純粋に『もっと良い音を聴きたい』という貪欲な探究心だ!
買い替えて聴くと、そのメーカーの癖、レベル、また良し悪しも良くわかる。そして、聞き比べて「こっちの方が上だ!」と言うことがはっきりする。人の耳は正直で、一旦上を聞いてしまうと下には戻れない。暫く間を置いても同じで、知性と感性に焼きついた記憶は素晴らしく、何日までたっても消える事はない。だからエスカレートする。特に消費する金額が「こらゃもう止めんといかん!」レベルまでいつしか達する。その結果本物のコストパフォーマンス機を捜し求める「わらしべ長者」の旅が始まる!
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PIONEER T-555WR Wカセットデッキ \59,800(1990年頃発売) P001 |
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カセットプレイヤーの時代、Technics RS-263U、 AIWA AD-7350、 AIWA AD-L7M、 Pioneer CT-6、 TEAC F-510、等々色々使ってきた。レコードから録音し、気が付いた時はカセットテープも数百本になっていた。中には、FMラジオから録音したものもあり、題名もわからない音楽が沢山出現した。
曲の整理にWカセットを購入したが、テープ>テープではダビングすると微妙に音が劣化する。それでも録音時には、CroやMTL また、Dolbyのスイッチを入れ、再生時は、それらのスイッチは入れずに聴いていた。勿論ノイズも持ち上がるが、音質を明るく聴くためにそうしたものだ。
上には上があり、もっと良い音が欲しかったが、まぁこんなもんだろうと思えば試行錯誤のなかでもこれはこれでまた満足の行くものでもあった。 |
<SPEC>
仕様
トラック方式・・・・・・・・・・4トラック2チャンネルステレオヘツド
録音/再生ヘッド・・・・・・・・・・アモルファスヘッド×2
消去ヘッド・・・・・・・・・・フェライトヘッドx2
モーター・・・・・・・・・・DCサーボ(2スピード)キャプスタンモーター×2
DCリールモーター×2
ワウ・フラッター・・・・・・・・・・±0.1%W・Peak(EIAJ)
0.055%WRMS(JIS)
早巻き時問・・・・・・・・・・約90秒(C-60にて)
周波数特性
メタルテープ・・・・・・・・・・20Hz〜20,000Hz±8dB(一20dB録音時)
ク□一ムテープ・・・・・・・・・・20Hz〜19,000Hz±3dB(一20dB録音時)
ノーマルテープ・・・・・・・・・・20Hz〜18,000Hz±3dB(一20dB録音時)
SN比・・・・・・・・・・56dB
(EIAJ.ピーク録音レベル、メタルテープ、聴感補正)
Dolby
NR OFF・・・・・・・・・・5日dB以上
Dolby NR Bタイプ0N・・・・・・・・・・66dB以上
Dolby NR
Cタイプ0N・・・・・・・・・・73dB以上
(第8次高周波ひずみ率8%、聴感補正)
ひずみ率・・・・・・・・・・1.0%
(1kHz,第8次高周波ひずみ率、メタルテープ)
■入力端子
ライン入力端子・・・・・・・・・・RCAピンジャック×2
基準入カレベル63mV
入カインピーダンス57kΩ
ライン出力端子・・・・・・・・・・RCAピンジャック×2
基準出カレベル316mV
出カインピーダンス3.2kΩ
ヘッドホン出力端子・・・・・・・・・・ステレオ標準ジャック0.25mW
負荷インピーダンス8Ω
■電源部
電源電圧・・・・・・・・・・AO100V
50/60Hz
消費電力・・・・・・・・・・28W
外形寸法・・・・・・・・・・420(幅)×135(高さ)×318.5(奥行)mm
重量・・・・・・・・・・約5.7kg
付属機能
●ツインフラットシステム(オートBLE)
●I/IIクイックオートリバース
●ダプル録再リバース
●ツインドルビーHXプロヘッドルームエクステンション
●ツインドルビーNR切換(Bタイプ/Cタイプ)
■リレー再生
●リレー録音(リレーレコーディング)
●同時録音(パラレルレコーディング)
●定速/倍速シンクロコピー(デッキI→デッキII)
●MS/±15曲飛び越し選曲
●プランクスキップ(リレー再生時)
●CD・デッキシンクロ機能
●オートテープセレクター
●タイマー録再スタート(自動的にリレー0N)
●オートスペース付きレコミュート
■ヘッドホン端子
●2モード電子式4桁テープカウンター(ツイン)
●ワイヤレスリモコン
●コピーレベル可変(定速コピー時)
●ドルビーNRタイプ変換テープコピー(定速コピー時)
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Nakamichi ナカミチ DR-1 カセットプレイヤー 定価 \115,000(1995年頃販売) P002 |
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ナカミチDRシリーズ最上位機種DR-1のカセットプレイヤーで、ナカミチ最終型のカセットデッキだったと思うが、初めてこのデッキでテープを再生した時、音がひと皮剥けた様な感じで情報量も多く、今まで聴いていたカセットデッキとではレベルが違った。旧機種で高価なZX系やDORAGON等もあり、当時見るたび欲しくなったが高額で買えず涙を飲んでいた。
カセットテープ全盛期の頃、テクニクス系のデッキで録音したものをアイワ系のデッキで聴いた時、音がこもっていると感じた!またその逆でも同じで、大きな原因はメーカー基準のヘッド位置のズレだ。それらを解消するため、毎度、前面から+ドライバーを突っ込んで、面倒なヘッド位置を合わせながら録音再生をしていた。後にTEACのデッキで再生するともう音がバラバラになり、何がなんだか判らなくなったものだ。
しかしナカミチのこのデッキは、微妙にヘッド位置の違う各メーカーで録音したテープでも最良の音を出せるように、前面のツマミでヘッド調整(アジマス調整)ができ、これはとても有難くメーカー技術者の親切心を感じた。
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<SPEC>
◆3head クリスタロイコアヘッド
◆手動再生アジマスチューニング機構
◆ドルビーB/C機能
◆バイアス調整可能
◆アナログ音声出力
2ch L/R 1系統
◆消費電力/最大
23W
◆最大外形寸法
約 430(W)×110(H)×320(D)mm
◆重量
約 6.0kg |
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PIONEER 6連装 CDプレイヤー PD-M6 定価:89,800円 (1986年頃発売) P003 |
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Pioneer 6連装マガジン式CDプレイヤー。 これは同社carrozzeriaブランドの のカーオーディオでもマガジンが利用できるため、ついでに同じ頃に買った物。 初めてのCDプレイヤーで、アナログ接続で利用していた。デジタル出力も備わっていたが、当時意味が判らず無視していた。
83年頃から「レコードよりも音質がよく、ノイズがないニューメディア」としてハード、ソフト共に市場に出回ってきたCDだが、FMレコパルなどの雑誌等によると、CDは音が硬い等の批評もあり、またソフトの少なさから当初はあまり飛びつくこともなかった。
84年頃からレンタルレコードが合法化され、86年頃からCDをレンタルとして取り扱う小さな個人経営の店舗も現れ始め、やっと様々なアーティストも揃いだし、じっくり色々聴く機会も出てきた。
当時は音の奥行感などは気にならず、スカッと抜ける音を求めていた。つまりドンシャリ指向だ!高音部はレコードプレイヤーの場合、「サー、ブツ」、などのノイズが気になっていた(また良い所で)が、CDには無いし回転ムラ等殆んど存在しない。音が硬いのかと言うとさ程気にならない!よって、結果どちらが良いかというと、トータルではCDプレイヤーの方が一枚上手であった。もっと重要なことは、回転ムラの殆んど少ないレコードプレイヤーを使っても、如何せんレコード盤の中心の穴がズレているレコードも結構存在しており、思わぬ回転ムラにムカッと何度も頭にきたものだ! |
<SPEC>
型式 CDチェンジャー
ピックアップ 3ビーム半導体レーザー方式
DA変換 16ビット直線
周波数特性(EIAJ) 4Hz〜20kHz、+0.5 -1.0dB
SN比(EIAJ) 98dB以上
ダイナミックレンジ(EIAJ) 94dB以上
チャンネルセパレーション(EIAJ) 92dB以上
ワウ・フラッター(EIAJ) 測定限界(±0.001%W.Peak)以下
全高調波歪率(EIAJ) 0.005%以下
出力電圧(EIAJ) 2V±0.5V
チャンネル数 2チャンネル(ステレオ)
電源
AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 16W
外形寸法 幅457×高さ104×奥行315mm
重量
6.7kg
付属 6枚演奏用マガジン
1枚演奏用マガジン |
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KENWOOD DP-7020、定価:56,000円 1989年発売 P004 |
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「なかなか音がいいよ」と言われ何となく買った!試聴してみると、なるほどCDって良い音がなるんだと感じ、じっくり聞いてみようと思ったのもこの機種が始まりであった。 |
<SPEC>
■マルチビット 20Bit LR独立
DAC
■8倍オーバーサンプリングデジタルフィルタ
■出力:アナログ、デジタル(光)出力可能
■アナログ出力『固定』『可変』
■センターメカ
■デジタルボリューム付
■W44.0×H12.8×D31.4cm 5.9kg |
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Pioneer DVL-919 DVD LD CD コンパチブルプレーヤー 定価:120,750円 1998年発売 P005 |
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パイオニアの最終型、DVL-919 LD/DVD/CD コンパチブルプレーヤー。レーザーディスク再生用として購入した。βビデオやVHSビデオを経て、流石にテープに比べ画質のノイズが少ないので、ディスクも数枚購入した。結局はCD再生用が殆んどだったが、さすがにあれこれ付いている分オマケ程度の音質で、これと言った味付けもなく、専用機の再生音よりかなり劣ってしまう。 |
●再生可能メディア:
DVDビデオ、DVD-R/RW(ビデオモード)、
2層DVD-R(ビデオモード)、LD、LD-G、ビデオCD、
音楽CD、CD-G、CD-R、CDV
●消費電力:39 W(待機時4.7 W)
●外形寸法:420 mm(W)×146 mm(H)×462 mm(D)●質量:8.5 kg
■出力端子:
コンポーネント映像出力端子1系統、
S2映像出力端子2系統/映像出力端子2系統/
音声出力端子(アナログ)2系統
■デジタル出力端子:
同軸出力端子1系統/光出力端子1系統/
PCM同軸出力端子1系統/ドルビーデジタルRF出力端子1系統
■コントロール入力/出力
■音声特性/オーディオS/N:115 dB、
ダイナミックレンジ:103 dB、全高調波歪み率0.002
%、
周波数特性:48 kHz:4 Hz〜22 kHz/96 kHz:4 Hz〜44 kHz
メーカー希望小売価格 120,750円
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Pioneer DV-353 GOLD DVD プレーヤー 定価:オープン 2002年発売 P006 |
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パソコンも安定期に入り、巷ではMP3フォーマットの音楽が流行し始めた頃だ。同時にDVDもレンタルされる時期に入っており、この機種は気軽にあらゆるフォーマーットに対応したプレイヤーだと感じた。
DVD-R RW、CD-R RW メディア対応、VCD MP3 等のフォーマットに対応、音声には192kHz24ビットDAコンバーターを搭載して、映像系の色彩は比較的あっさりとした淡色系で、細かな再現を行なうと感じた。
一番のメリットは「安い!」ことだった。18,000円前後で売られ、気軽に観られ、気軽に聞けると言うプレイヤーで、価格破壊を予見させる機種だった。
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<SPEC>
●消費電力:12W(待機時0.25W)
●外形寸法:420W×55H×278Dmm
●質量:2.4kg
●出力端子:コンポーネント映像出力端子1系統、S1/S2映像出力端子1系統、
映像出力端子1系統、D1端子1系統、音声出力端子(アナログ)1系統
●デジタル出力端子:同軸出力端子1系統、光出力端子1系統
●音声特性/オーディオS/N:118dB、ダイナミックレンジ:105dB、
全高調波歪み率:0.0016%、周波数特性:4Hz-44kHz(DVD,96kHz) |
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Marantz DV6600 SACD DVD MP3 DivX 定価52,500円 2005年発売 P007
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2003年頃から各社SACD搭載機が目立ってきた。しかしこのSACD(スーパーオーディオCD)のソフトがその辺りの店では売っていない!?大手量販店では見つけたものの圧倒的に数が少なく、200枚足らずしか並んでいなかった。とりあえず3枚ほど買って試聴してみたところ確かに音はクリアである。限られた中での曲にもよるだろうが、どこか素直でお利巧すぎるところが物足りないんだなと思った。
また、DVDの映像出力が、HDMI規格のデジタル出力になったのもこの時期で、アナログで慣れてきた目もデジタルに変わると、きりっとした映像の引き締まりがよくわかる。一度見てしまうとさすがに元へは戻れない。この辺りから着々とデジタルの時代が近づいてきた事を感じさせられた。
音質面では、アンプにもよるだろうが、このクラスのプレイヤーはアナログ接続よりデジタル接続の方が良い音に感じ、解像力も良いと感じた。勿論SACDは制限がありアナログのみの出力である。 |
●再生可能フォーマットディスク
スーパーオーディオCD(ステレオ/マルチ)/DVDビデオ/DVDオーディオ/CD/ビデオCD/
DVD-R(ビデオモード)DVD-RW(ビデオモード/VRモード)、DVD+R(ビデオモード)、
DVD+RW(ビデオモード)、CD-R、CD-RW、ピクチャーCD
●映像D/Aコンバーター 216MHz/11bit ●信号方式 JEITA標準 NTSCカラー方式
●水平解像度 540本 ●画質調整機能 黒セットアップ
●音声 D/Aコンバーター
スーパーオーディオCD 1bit DSD
DVDオーディオ/DVDビデオ/CD
192kHz/24bit
●周波数特性 4Hz - 100kHz (スーパーオーディオCD再生時)
●S/N 115dB(CD) ●ダイナミックレンジ DVD 100dB CD 98dB
●高調波歪率 0.004%(CD、1kHz)
●映像出力 HDMI 1系統 D1/D2 1系統 S端子 1系統 コンポジット 1系統 ステレオ
1系統
●アナログ音声出力 マルチチャンネル 1系統 ステレオ 1系統
●デジタル音声出力 同軸 1系統 光 1系統
●消費電力/待機時消費電力 14W/1W以下
●最大外形寸法 W × H × D 440mm × 65mm × 313mm ●質量 2.5kg
◆メーカー希望小売価格
52,500円(税込)
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8Pioneer DV-S858Ai DVD SACD プレイヤー 定価:オープン 2002年発売 P008 |
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雑誌のベストバイ1位(DVDプレイヤー部門)等で受賞し、発売時9万円前後で売られていた機種である。映像面ではD端子、コンポーネント出力となり、映像面ではこれと言った不満は無かった。ディスクの読み取り精度は高く、DVD-R
CD-R でも無難にこなし、リモコンでキビキビと反応するところは流石にレーザー機器のパイオニアと言う感じを受けた。
音質面では、アナログ出力でしなやかに感じ、聞いていて嫌味はなく、CD/SACD 共に暫く使っていた。ただ、CD専用機に比べると音質の1音1音に混ざりと、平べったさを感じた。
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再生可能メディア:
DVDオーディオ、スーパーオーディオCD、DVDビデオ、DVD-RW(VRモード)、DVD-R/DVD-RW(ビデオモード)、CD-R/CD-RW、ビデオCD、
音楽CD、DTS-CD、MP3フォーマットで記録されたCD-R/RW
■ 外形寸法:420(W)×103(H)×278(D)mm
■ 質量:5.1kg
■ 消費電力:14W(待機時0.25W)
■
出力端子:
コンポーネント映像出力端子1系統、S2/S1映像出力端子2系統/
映像出力端子2系統、D1/D2端子1系統
■ デジタル出力端子: 同軸出力端子1系統/光出力端子1系統
■ 音声出力端子:アナログ2ch1系統/アナログマルチch(Lf/Rf/Ls/Rs/C/SW)1系統
■ i.LINK入出力端子2系統
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Marantz Model CD-17 KI Signature 定価:不明 1998年頃発売 P009 |
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Model CD-17はヨーロッパ及び日本国内でも1998年頃から販売されたモデルで、回路設計の可能な限りの単純化を目指し、ノイズ源となる余分なコントロールやパーツは徹底的に排除し、内部配線の引き回しは出来るだけ単純化したというCDデッキである。アナログ的でトゲトゲしさの無い自然な音質には定評があり、特にこの
KI Signature は、ヨーロッパ仕様で、Marantz Europe のケン・イシワタ氏が手がけたモデルである。
230V仕様であったが、変換トランスで100V〜230Vにして使用していた。音質については、何時も聞いていた曲でも、こんなにも奥行感と深みがあったのかと感じさせられた。このプレイヤーがきっかけで、オーディオに魅せられたと言っても過言ではなく、日本とヨーロッパでは、ジャンルごとの音に対する味付けと入れ込みの違いがある事に気が付かされた。
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Frequency range -------------------------- 5Hz-20kHz
Dynamic range
-------------------------------- >98dB
S/N raito
------------------------------------ >106dB
THD (1kHz)
---------------------------------- 0.0015%
Power Supply
---------------------------------- 230V
Power Consumption
----------------------------- 15W
Dimension ---------- 458mm(W) × 83mm(H) ×
313mm(D)
Net Weight ------------------------------------ 7.8kg |
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Marantz DV9600FB SACD DVD プレイヤー 定価:189,000円 2005年頃発売 P010 |
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CD-17 KI Signatureをきっかけにマランツ製品に興味が出た。約7年後の製品ともなると音質の味付けも変わり、明るさ、華やかさと拡がり感、解像度も上がっている。しかし半面奥行感が薄くなったような気もするが、明らかに新しくなった分総合的に良くなっている。
SACDの5ch出力もクリアでそれ相当の雰囲気はあるが、後方から来る音とボーカルの出方に違和感があり、こうなるとさすがに2chの方が味のある音を出しているように感じる。ただこのSACDの音、どーも素直すぎて心を打つ音が無いような気がしてならん!何故だろう?
DVDのライブや映画鑑賞では、色目を気にすりゃ限りがないが見ていて違和感は無い。デジタル出力もアンプへ素直に送ってくれているみたいで、迫力も充分!結局このDV9600を手にして他の全てのプレイヤーを手放した。また、オーディオラック内がキリッと引き締まるブラックカラーで、デザインもお気に入りで Very Good!だ。
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再生可能フォーマットディスク SuperAudioCD(ステレオ/マルチ) DVDビデオ/
DVD-Audio/SVCD/CD/ビデオCD/DVD-R/DVD-RW(ビデオモード)/MP3/JPEG
映像D/Aコンバーター 216MHz/14bit
音声 D/Aコンバーター SuperAudioCD 1bit DSD DVD Audio /DVD/CD 192kHz 24bit
オーディオデコーダー SuperAudio CD(ステレオ/マルチ) DVD Audioマルチチャンネル
DVD Audio、Dolby Digital、DTS DTS96/24、MPEG2
周波数特性 4Hz - 88kHz(DVD Audio fs=192kHz)
S/N 130dB(DVD Audio) ダイナミックレンジ 110dB(DVD Audio)
高調波歪率 0.0008%(DVD Audio)消費電力/待機時消費電力 35W/0.4W
最大外形寸法 W×H×D 440mm × 118mm × 384mm 質量 8.9kg
希望小売価格
189,000円(税込)
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Pioneer PD-F1007 301枚収納 CDデッキ 定価:68,250円 1999年頃発売 P011 |
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CDがたくさん増えるとあれもこれも聴きたくなるし、またアルバム内には好き嫌いもでき、プレイヤーで毎度CD交換するのも面倒となる。こんなときに重宝するのが大量収納のチェンジャー付きプレイヤーだ。このPD-F1007は、CDを縦置きにドーナッツ状とすることで300+1枚収納を可能にしている。ただ、便利なのはわかるが如何せん音が悪い!アナログの出が悪けりゃデジタルで出せばいいかと思いきや、このデジタルも音が悪い!たとえ定価が10万しても良いので、せめてもう少し音の良いプレイヤーにして欲しかった。つまり何の恩恵も無く、直ぐに手放す残念な一台だった! |
周波数特性 2Hz〜20KHz
可聴周波数範囲 2Hz〜40KHz
ダイナミックレンジ(EIAJ) 98dB以上
全高調波歪率(EIAJ) 0.002%以下
SN比(EIAJ) 105dB以上
デジタル出力(光) −15dBm〜−21dBm,波長660nm
外形寸法 W×H×D(mm) 420×193×433
質量 8.0kg
消費電力 13W(スタンバイ時1W以下)
入出力端子
オーディオ出力(金メッキ) ヘッドフォン出力(ボリューム付き)
デジタル光出力 SR デッキシンクロ
キーボード入力
オーディオ入力(金メッキ/2台目接続用)
マスタースレーブ入出力(2台目接続用)
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DENON DVD-2900-N SACD ユニバーサルプレイヤー 定価:141,750円 2003年頃発売 P012 |
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DENON の機種を購入したのはレコードプレイヤー以来だ。昔はデンオンって言っており、現在ではデノンと呼ぶみたいだが音には関係ない!久しぶりにDENON製品を手にして聴いた印象は、中低音重視に感じた。マランツと聞き比べると、解像度の高さ、明るさ、そしてトータルバランスともDV9600FBの方が優秀だった。
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[ビデオ特性]
コンポジット出力/出力レベル:1Vp‐p(75Ω負荷)
S映像出力/Y出力レベル:1Vp‐p(75Ω負荷)、
C出力レベル:0.286Vp‐p(75Ω負荷)
コンポーネント出力/Y出力レベル:1Vp‐p(75Ω負荷)、
Cb、Cr出力レベル:0.7Vp‐p(75Ω負荷)
D端子/Y出力レベル:1Vp‐p(75Ω負荷)、
Cb、Cr出力レベル:0.7Vp‐p(75Ω負荷)
映像特性/SN比:65dB以上
[オーディオ特性]
音声出力/2Vrms(1kHz/0dB、10kΩ負荷)、
(フロント/センター/サラウンド/サブウーハー)
周波数特性
DVD:2Hz〜88kHz(192kHz Sampling)、
2Hz〜44kHz(96kHz Sampling)、
2Hz〜22kHz(48kHz
Sampling)
スーパーオーディオCD:2Hz〜100kHz CD、
Video-CD:2Hz〜20kHz
SN
比/DVD/CD:118dB
全高調波歪率/0.0009%
ダイナミックレンジ/110dB
[その他]
電源/100V
50/60Hz
消費電力/24W
最大外形寸法/434×137×343mm
質量/8.1kg
メーカー希望小売価格
141,750円(税込)
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DENON DVD-A1-N 定価:378,000円 2002年頃発売 P013 |
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ピュア・オーディオ高音質設計フラッグシップ機と言う位置付けのDVD-A1。ボディはしっかりしており、とても頑丈そうでズッシリと重たい。試聴した印象は、硬さが無く滑らかでレコードを聴いているようなアナログ的。拡がりよりも中心に寄る感じで奥行感がある。DENONの音はピラミッド型とよく言われている様に低音もしっかりしており、重心が低く立体的である。ボーカルは良く言えばシットリ、悪く言えば湿っぽく暗い感じで華やかさにかける感じだ。 比べた結果、A1は型が古いが音質の良さから手元に残し、過去のものは全て手放した。
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【ビデオ特性】
■映像出力
出力レベル・・・ 1Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・ ピンジャック2系統
■S映像出力
Y出力レベル・・・ 1Vp-p(75Ω)
C出力レベル・・・
0.286Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・ S端子2系統
■コンポーネント出力
Y出力レベル・・・・・・・・ 1Vp-p(75Ω)
Cb、Cr出力レベル・・・
0.7Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・・・・・ ピンジャック1系統
■D端子
Y出力レベル・・・・・・・・ 1Vp-p(75Ω)
Cb、Cr出力レベル・・・
0.7Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・・・・・・ D端子1系統
■映像特性
SN比・・・・・・・・ 65dB以上
水平解像度・・・ 500本以上
【オーディオ特性】
■音声出力
フロント・・・・・・・・
2Vrms(1kHz/0dB、10kΩ)出力端子2系統
センター・・・・・・・
2Vrms(1kHz/0dB、10kΩ)出力端子1系統
サラウンド・・・・・・
2Vrms(1kHz/0dB、10kΩ)出力端子1系統
サブウーハー・・・ 2Vrms(1kHz/0dB、10kΩ)出力端子1系統
■音声特性
SN比・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DVD/CD 118dB
全高調波歪率・・・・・・・・・・・・
DVD:0.0015%、CD:0.0018%
ダイナミックレンジ・・・・・・・・・
DVD:108dB、CD:100dB
チャンネルセパレーション・・・ 110dB
■総合
電源・・・・・・・・・・・ 100V 50/60Hz
消費電力・・・・・・・
38W
最大外形寸法・・・ 434×136×395mm(フット、つまみ、端子含む)
質量・・・・・・・・・・・ 18.5kg
メーカー希望小売価格 378,000円(税込)
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DENON DVD-A11-N SACD-DVD 定価:294,000円 2003年頃発売 P014 |
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DVD-A1より1年後に販売されたA11は、SACDの再生対応、デジタル映像出力も追加となった。音質はA1に比べどっしり感が若干浅くなったが、逆に拡がり感が出た感じ。後発だけに解像度が良い感じだが、聞き比べると、当然価格差もありA1の方が音のゆとりや滑らかさ、重厚感を感じる。
映像系は、DVI出力端子が追加されデジタル出力が可能となった。コンポジット〜S映像〜コンポーネント〜D端子へとアナログ出力が進化してきたが、中でもコンポーネント(RGB)で一番味のある映像が引き出せた。テレビもデジタル化に進み、それに平行してデジタル映像は淡白だがキリッと引き締まって見える。比べると流石にデジタル出力の方が上手だ。
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【ビデオ特性】
●コンポジット出力/出力レベル:1Vp‐p (75Ω負荷)
●S映像出力/Y出力レベル:1Vp‐p (75
Ω負荷)、C出力レベル:0.286Vp‐p
(75Ω負荷)
●コンポーネント出力/Y出力レベル:1Vp‐p(75Ω負荷)、Cb、Cr出力レベル:0.7Vp‐p(75Ω負荷)
●D端子/Y出力レベル:1Vp‐p(75Ω負荷)、Cb、Cr出力レベル:0.7Vp‐p(75Ω負荷)
●映像特性/SN比:
65dB以上 【オーディオ特性】
●音声出力/2Vrms
(1kHz/0dB、10kΩ負荷)、(フロント/センター/サラウンド/サブウーハー)
●周波数特性 DVD:2Hz〜88kHz (192kHz
Sampling)、2Hz〜44kHz(96kHzSampling )、2Hz 〜22kHz (48kHz Sampling )、
スーパーオーディオCD:2Hz 〜100kHz CD、Video-CD :2Hz
〜20kHz
●SN比/DVD/CD:120dB
●全高調波歪率/0.0008%
●ダイナミックレンジ/110dB
[主な機能]
●ビデオD/A コンバーター/216MHz/12bit
●オーディオD/A コンバーター/24bit/192kHz &
1bit/2.822MHz
●デコーダー/ドルビーデジタル、DTS
、MLP、MP3、JPEG
●対応ディスク/DVD、DVD‐R/RW(Video)、CD
、CD‐R/RW
●対応フォーマット/DVD‐AUDIO/VIDEO、スーパーオーディオCD、CD、
Video‐CD、MP3、JPEG(コダックピクチャーCD、フジカラーCDを含む)
●マルチ機能/マルチ音声機能、マルチ字幕機能、マルチアングル機能、
視聴制限機能、マーカー機能、コンプレッション機能
●再生機能/リピート再生、A‐B間リピート再生、ランダム再生、プログラム再生、
スロー再生、コマ送り・コマ戻し再生、続き再生メモリー機能
●映像出力端子/DVI出力端子、コンポーネント出力
(BNC1系統、RCA1系統、D端子1系統(D2対応))、S映像出力2系統、コンポジット出力2系統、
●デジタルオーディオ出力端子/DENON LINK端子1系統、
IEEE1394端子2系統、光1系統、同軸1系統
●アナログオーディオ出力/フロント2系統、センター/サラウンド/サブウーハー各1系統
●その他/RS‐232C 端子
●電源/100V 50/60Hz
●消費電力/45W(待機時約1W)
●最大外形寸法/434 × 139 ×
434mm
●質量/13.3kg
メーカー希望小売価格 294,000円(税込)
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DENON DVD-3910-SP SACD/DVD プレイヤー 定価:168,000円 2004年頃発売 P015 |
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A11の翌年に販売されたDVD-3910。デザインも一新され、HDMIデジタル出力が登場し始めた。ケーブル一本で映像と音声を出力するものだ。ただ、バラエティやドラマ物のDVDを見るのに、アンプの電源をいれるのもたいそうで、また電気代も勿体無い。その為HDMIはテレビに直接繋げ、シアター気分で楽しみたい時のみ光ケーブルでAVアンプに接続して5.1ch
DOLBY DIGITAL出力していた。
ピュアアナログ 2ch音声の実力は、旧機種に比べ中高音が明るくなっているのを感じる。ただ、A1やA11とは値段差もあるだろうが重厚さに欠け、薄っぺらいのは仕方が無いか。また、粗さも感じるが、この機種だけでの試聴であれば良い音なのかもしれない。
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【ビデオ特性】
コンポジット出力/出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷) S映像出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、
C出力レベル:0.286Vp-p(75Ω負荷) コンポーネント出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、
Pb/Cb・Cr出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷) D出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、
Pb/Cb・Cr出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)
【オーディオ特性】
音声出力/2Vrms
周波数特性/ DVD:2Hz〜88kHz(192kHz Sampling)、
2Hz〜44kHz(96kHz Sampling)、2Hz〜22kHz (48kHz Sampling )
スーパーオーディオCD:2Hz〜100kHz CD・Video-CD:2Hz〜20kHz
SN比/DVD/CD:120dB 全高調波歪率/0.0008% ダイナミックレンジ/110dB
【その他】
電源/100V 50/60Hz 消費電力/33W(待機時約1W)
最大外形寸法/W434×H137×D403mm 質量/9.3kg
メーカー希望小売価格 168,000円(税込)
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DENON DVD-3930-sp SACD DVDプレイヤー 定価:210,000円 2006年頃発売 P016 |
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DVD-3910から2年後に販売されたDVD-3930、定価も約5万円高となっている。3910と聞き比べると、明らかに音が違い、僅かな深みと滑らかさが加味されている。出力端子類の配列から見て、外観が同じでも中身は一新されたようだ。実際、旧機種のA1と聞き比べても引けをとらない。音作りの指向が違い、A1は横狭で奥行が深く滑らか、3930は横拡で奥行が浅いが解像度が高い。しかしパッと聞いた感じでは、3930を先に聴いて後にA1を聴くと、A1がやけにこもって聞こえてしまう。トータルバランスでは、3930にもう少し奥行感が欲しいが、こちらの方を手元に置きA1を手放す事にした。
映像系は、HDMI 1080p出力で最高水準レベル。色目の好き嫌いはあるが、ソフトの出来にも左右されるのでこれはこれで文句なし。勿論、旧機種に比べると色艶も断然好くなっている。 |
【ビデオ特性】
コンポジット出力/
出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)
Sビデオ出力/
Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、
C出力レベル:0.286Vp-p(75Ω負荷)
コンポーネント出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、
Pb/Cb出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)、
Pr/Cr出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)
D出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、
Pb/Cb出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)、
Pr/Cr出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)
【オーディオ特性】
音声出力/2Vrms
周波数特性/DVD:2Hz〜88kHz(192kHz
Sampling)、
2Hz〜44kHz(96kHz Sampling)、
2Hz〜22kHz( 48kHz Sampling
)、
スーパーオーディオCD:2Hz〜100kHz、
CD・Video-CD:2Hz〜20kHz
SN 比/120dB
全高調波歪率/0.0008%
ダイナミックレンジ/110dB
【その他】
電源/100V 50/60Hz
消費電力/60W(待機電力
約1W)
最大外形寸法/W434×H139×D407mm
質量/11.5 kg
メーカー希望小売価格 210,000円(税込)
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PIONEER DV-AX10 SACD-CD-DVD 定価:500,000円 1999年頃発売 P017 |
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古い機種だが定価50万円のプレイヤー。重量も24kgで気合を入れなければ持ち上がらない。むくの鉄の塊のようで、外観を見ただけでも良い音が鳴りそうだ!試聴した印象は、高額製品だけにスムーズでクリアに鳴ってくれる。奥行感や粒立ちも良い感じだが、ただ、最近の機種に比べ元気さが無い感じがする。これも時代の流行だと思うが、高額製品としての見合った実力があったのかと言われると、答えは?。半値以下で買える7年後発のDENON
DVD-3930 の後に試聴すると、少々沈んで聴こえる。
1999年はソニーとフィリップスがSACDの再生に関する規格を統一したばかりの年であり、いち早くこのDV-AX10で再生可能となったが、あくまでSACDが再生できるだけで、後のSACD再生専用機とは変換方式が違うようだ。映像面では当然古い機種であり、アナログ出力に限界があるためアナログ的良さを期待する方が無理である。
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再生可能ディスク
DVDビデオ、DVDオーディオ、スーパーオーディオCD、 ビデオCD、
音楽CD、CD−R、
CDV(オーディオパートのみ)
映像系出力
コンポーネント映像出力端子(Y、CB、CR):1系統(BNC)
S2映像出力端子:2系統
映像出力端子:同軸2系統
音声系出力
音声出力端子:同軸1系統、バランス1系統
5.1chサラウンド出力:同軸1系統
デジタル音声出力端子
ドルビーデジタル(AC−3)/DTS/PCM同軸:1系統
PCM同軸:1系統
ドルビーデジタル(AC−3)/DTS/PC
M光:1系統
デジタル音声入力端子
PCM同軸:1系統
PCM光:1系統
SRコントロール 入/出力
外形寸法 (W)×(H)×(D) 440×143×389mm
質量(24.0Kg)
消費電力(52W)
メーカー希望小売価格 500,000円(税別)
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Marantz DV9500 SACD DVD 定価:157,500円 2004年頃発売 P018 |
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DV9600の1年先行で販売された機種。ただDV9500は後で購入したが、こちらが新型といわれても、そうなのかと思うほど大差がなかった。正直こちらの方が好みに合う音を出した。9600の方が若干華やかさはあるが、逆に9500の方がしまりのある音といった感じ。総合的には僅かに9600が勝っているのかも知れないが、双方甲乙付けがたい存在であった。 |
◆再生可能ディスク
SuperAudio CD(ステレオ/マルチ) / DVD Video / DVD Audio / SVCD / CD /
ビデオCD / DVD-R / DVD-RW(ビデオモード) / MP3* / JPEG
◆アドバンスト・プログレッシブ
動き適応型補間方式 2-3プルダウン方式
◆映像D/Aコンバーター 216MHz/14bit ◆信号方式 JEITA標準 NTSCカラー方式/PAL方式
◆水平解像度 540本
◆画質調整機能
シャープネスHigh、シャープネスLow ディディール、ブライトネス、コントラスト
クロマレベル、色あい、クロマディレイ ガンマ、黒セットアップ リップシンク
◆ノイズリダクション DNR、CNR
◆音声D/Aコンバーター
SuperAudioCD 1bit DSD DVD Audio/DVD/CD 192kHz 24bit
◆オーディオデコーダー
SACDマルチチャンネル、SACD DVD Audioマルチチャンネル
DVD Audio,Dolby Digital,DTS MPEG2
◆周波数特性 4Hz - 88kHz(DVD Audio fs=192kHz) ◆S/N 130dB(DVD Audio)
◆ダイナミックレンジ 110dB(DVD Audio) ◆高調波歪率 0.0008%(DVD Audio)
◆映像出力
HDMI 1系統 コンポーネント 1系統(525i/525P切り替え) D1/D2 1系統
S2映像 1系統 コンポジット 2系統
◆アナログ音声出力
FRONTL/R 2系統 SL/SR/C/SW 1系統
◆デジタル音声出力
光 1系統 同軸 1系統 RS232C端子 D-Sub9ピン コントロール入力/出力 1系統/1系統
◆消費電力/待機時電力 29W/0.4W ◆最大外形寸法 440(W)×115(H)×384(D)mm ◆質量 8.5kg
◆メーカー希望小売価格
157,500円(税込)
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Marantz DV7001 SACD DVD MP3 DivX 定価:94,500円 2007年頃発売 P019 |
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「DV9600の高音質と高画質をもっと手軽に」を目指し、オーディオ基板レイアウトなどをそのまま継承して、2年後に定価がちょうど半値で販売されたDV7001。外観は良く似ているが中身は半値になった分、あらゆる部分で簡略化されている傾向にあると知りながら、それでもユーザーとしては安価でDV9600並の性能を期待しながら購入したのだが・・・、しかし甘かった。極端に悪いということは無いが、聴き比べるとやっぱり音が粗い。さすがに上の音質を求めるならば、それなりのお金を出さないと得られないという事なのだろうか。
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再生可能フォーマットディスク
スーパーオーディオCD(ステレオ/マルチ)/DVDビデオ/DVDオーディオ/CD/ビデオCD/MP3ファイル/JPEGファイル/DivXファイル
WMAファイル
映像D/Aコンバーター 216MHz/12bit
信号方式 JEITA標準 NTSCカラー方式/PALカラー方式
水平解像度 540本
音声D/Aコンバーター 192kHz/24bit
周波数特性 4Hz〜44kHz(DVD サンプリングレート96kHz時)
S/N比 120dB
ダイナミックレンジ 110dB
全高調波歪率 0.0008%
映像出力
HDMI 1系統
コンポーネント 2系統(Y/Cb/Cr…1系統、D端子…1系統)
S端子
1系統
コンポジット 2系統
アナログ音声出力
マルチチャンネル 1系統 ステレオ 1系統
デジタル音声出力 同軸 1系統 光 1系統
コントロール系
RC-5(in/out) 1系統 フラッシャーイン 1系統 RS-232C 1系統
消費電力/待機時消費電力 27W/0.8W
最大外形寸法 幅 440mm 高さ 128mm 奥行き 332mm
質量 7.3kg
◆メーカー希望小売価格
94,500円(税込)
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DENON DVD-1930-sp SACD DVDプレイヤー 定価:49,800円 2006年頃発売 P020 |
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HDMI 端子装備で1080pスケーリング高画質出力対応で、徹底したこだわりが無ければ画質に不満は無い。音質は全チャンネルに Advanced
AL24 Processing Plus 搭載で、定価:49,800円と考えるとお得感がある。ただ、上位機種を知っているだけに、どうしても比べてしまうのが人情で・・・。音質の全体像はさすがに薄っぺらく粗いが、混ざりぎみの嫌味な音は気にならないので、BGM風の試聴ではさらっと聞き流せる。 |
【ビデオ特性】
コンポジット出力/出力レベル:
1Vp-p(75Ω負荷)
Sビデオ出力/Y出力レベル:
1Vp-p(75Ω負荷)、
C出力レベル:0.286Vp-p(75Ω負荷)
D端子出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、Pb/Cb出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)、Pr/Cr出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)
【オーディオ特性】
音声出力/2Vrms
周波数特性/ DVD:4Hz〜88kHz(192kHz
Sampling)、
4Hz〜44kHz(96kHz Sampling)、
4Hz〜22kHz( 48kHz Sampling
)
スーパーオーディオCD:4Hz〜100kHz
CD・Video-CD:4Hz〜20kHz
SN 比/115dB
全高調波歪率/0.004%
ダイナミックレンジ/98dB
【その他】
電源/100V 50/60Hz
消費電力/15W(待機電力
約0.9W)
最大外形寸法/W435×H75×D310mm
質量/2.6kg
メーカー希望小売価格 49,800円(税込)
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TEAC ティアック CD-5 スパイク立!CDプレイヤー 定価:65,000円 1994年頃発売 P021 |
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珍しいスパイクで底上げされたスタイルを持つCDプレイヤーCD-5。スパイク先端はネジ式で微妙な高さ調整が出来、ステレオラックに本体を入れておくだけで全体イメージとして高級感が増したようなインパクトを感じさせる。実際目を引くのだろう、知人から「あれは何?」と言われたこともあった。外観のデザインで購入意欲が湧いたのも事実だが、果たしてそれだけの結果を出しているのかといえば?であった。試しに座布団を敷いて聴いてみたが違いがわからなかった。音質は全体的にフラットで強弱はなく、刺激的な音も控えめで、嫌味の無い明るさがあるので解像度があるようにも聞こえるがそうでもない。また厚みにもかけている。 |
■周波数特性 1Hz〜20kHz
■S/N 105dB以上
■ダイナミックレンジ 98dB以上
■全高調波歪み率 0.002%
■消費電力14W
■ 外形寸法:
481(W)×123.5(H)×295(D)
■ 質量:7.2kg
メーカー希望小売価格:65,000円
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DENON DCD-CX3-sp CD SACD プレイヤー 定価:126,000円 2006年頃発売 P022 |
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約30cm四方のコンパクトなハーフサイズ。このサイズで7kgのズッシリとした重量は、振動に対する強さも感じる。専用に開発されたドライブメカはスムーズで精度が高くなっていると実感できる。開閉トレーが出てくると、親指が入る穴が左右に空けられている為CDの取出しも安易で有難い。
音質は、明るめで万人受けする味付けにしているのか、どこかデノンらしさとは少々違った印象を受けた。多種多様な音楽をそつなく楽しめる感じで、コンパクトなサイズに最新技術が凝縮され、これといった大きな欠点も見せず下から上まで滑らかに再生する。ただ、どんな曲でも平凡に嫌味無く鳴らせる代わりにグッと胸に迫って来るものが薄く、ここぞと言う時のインパクトさには欠けている様な感じ。
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【オーディオ特性】 |
スーパーオーディオCD |
CD |
●アナログ出力
・ チャンネル
・ 再生周波数範囲
・
再生周波数特性
・ SN比
・ ダイナミックレンジ
・ 高調波歪率
・ ワウフラッター
・
出力レベル:UNBALANCE
●信号方式
●サンプリング周波数
●デジタル出力
・ COAXIAL
・ OPTICAL
・
発光波長 |
2チャンネル
2Hz〜100kHz
2Hz〜50kHz(-3dB)
112dB(可聴帯域)
109dB(可聴帯域)
0.0007%(1kHz
、可聴帯域)
測定限界以下
2.0V(10kΩ)
1ビットDSD
2.822MHz
−
−
− |
2チャンネル
2Hz〜20kHz
2Hz〜20kHz
118dB
100dB
0.0017%(1kHz)
測定限界以下
2.0V(10kΩ)
16ビット・リニアPCM
44.1kHz
0.5Vp-p/75Ω
-15〜-21dbm
660nm |
【総合】
●消費電力/22W(スタンバイ時約0.2W以下)
●外形寸法/W300×H80×D310
mm(突起物含む)
●質量/7.0kg
メーカー希望小売価格 126,000円(税込)
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DENON DVD-2930-sp SACD DVDプレイヤー 定価:126,000円 2006年頃発売 P023 |
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シリーズの3930/2930/1930の中間に位置する機種。基本は同じく Advanced AL24 Processing Plus 搭載、HDMI
装備。3930とは8万円差、1930とでは7万円差で上手く振り分けられている。この三兄弟は、音の出方も良く似ているが、上に行くほど粗さが無くなりクリアになり、厚みが出てくると同時にきめ細かくなり、粒立ちも良くなって行く。三機種の中ではボディのサイズが一番気に入っていたのだが、電源を入れ音を出した瞬間に「おっ、いいねェ」と感じたいため選択はやはり3930になった。しかし、この2930も暫く使っていたし、なかなかいい物だと感じていた。 |
【ビデオ特性】
コンポジット出力/出力レベル:
1Vp-p(75Ω負荷)
Sビデオ出力/Y出力レベル:
1Vp-p(75Ω負荷)、
C出力レベル:0.286Vp-p(75Ω負荷)
コンポーネント出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、Pb/Cb出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)、Pr/Cr出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)
D出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、Pb/Cb出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)、Pr/Cr出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)
【オーディオ特性】
音声出力/2Vrms
周波数特性/ DVD:2Hz〜88kHz(192kHz
Sampling)、
2Hz〜44kHz(96kHz Sampling)、
2Hz〜22kHz( 48kHz Sampling
)
スーパーオーディオCD:2Hz〜100kHz
CD・Video-CD:2Hz〜20kHz
SN 比/118dB
全高調波歪率/0.001%
ダイナミックレンジ/106dB
【その他】
電源/100V 50/60Hz
消費電力/35W(待機電力
約1W)
最大外形寸法/W434×H102×D386mm
質量/7.6kg
メーカー希望小売価格 126,000円(税込)
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TEAC ティアック DV-15 SACD/DVD プレイヤー 定価:189,000円 2003年頃発売 P024 |
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以前カセットテープデッキを所有していたとき、TEACのデッキが一番録音の乗りが良く、音がハッキリしていて濃厚だった記憶がある。ある機会でマランツの社員さんに、「CDプレイヤーは何を使っているんですか」と尋ねると、「TEAC使ってます」(エッ!Marantzでないの?)と返答され一気に興味が湧いたものだ。
上には「DV-50」「DV-30」があるが、まず末っ子の[DV-15]から始めた。一聴した感想を一言で表現すると「音が繊細だ!」という事で、今まで感じなかった音が色々浮き上がってくるので、あらゆるCDを聴きまくった。鳥肌がでてきてジーンと来る時も多々あり、新しい音が身体に入ると感動する事がこれでよ〜く解かった。!しかし同時に、いつかこの音にも直ぐに慣れ、しんどい音に変化することも・・・
このDV-15は、エントリー機だけに低音の押し出しはさすがに浅い感じはしたが、ここで一旦落ち着き、過去に所有していたプレイヤーは全部手放した。
映像出力は、HDCP対応のDVI-D端子[HDMI変換コネクタを取り付けて使用]を搭載したデジタル伝送で特に不足は無い。オーディオは全チャンネル同一条件で出力する構成、シーラスロジック製のCS4392DACチップを採用し、回路はスイッチング電源ではなく、専用トランス電源となっている。
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【使用可能形式】
DVDビデオ、DVDオーディオ、スーパーオーディオCD、CD、
ビデオCD、CD-R、DVD-RW、DVD-R、MP3ファイル
【映像出力】
■映像出力 2系統
出力レベル・・・ 1Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・ RCA端子
■S1/S2映像出力
Y出力レベル・・・ 1Vp-p(75Ω)
C出力レベル・・・
286mVp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・ S端子
■コンポーネント出力
Y出力レベル・・・・・・・・ 1Vp-p(75Ω)
Cb、Cr出力レベル・・・
0.7Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・・・・・ RCA端子
■D端子
Y出力レベル・・・・・・・・ 1Vp-p(75Ω)
Cb、Cr出力レベル・・・
0.7Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・・・・・・ D端子
■DVI-D端子 (HDCP対応デジタルRGB)
出力端子・・・・・・・・・・・ DVID 24PIN
【音声出力】
■アナログ音声出力端子
5.1チャンネル・RCA 1系統+2チャンネル・RCA 1系統
最大出力レベル
2.0Vrms(1kHz フルスケール)
規定出力レベル
200mVrms(1kHz フルスケール -20dB)
■アナログ音声出力特性
周波数特性4Hz〜88kHz
SN比・・・・・・・・・・・・・・・・・
125dB
全高調波歪率・・・・・・・・・・・・ 0.00095%
ダイナミックレンジ・・・・・・・・・
110dB
ワウフラッター・・・・・・・測定限界以下
■デジタル出力
光デジタル端子×1、-15〜-21dBm
同軸デジタル端子×1、0.5
Vp-p-75Ω
【総合 】
電源・・・・・・・・・・・ 100V 50/60Hz
消費電力・・・・・・・
38W
最大外形寸法・・・ 442×129×303mm
質量・・・・・・・・・・・ 7.2kg
メーカー希望小売価格 189,000円(税込)
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ONKYO Integra RDV-1 定価:315,000円 2000年頃発売 P025 |
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InteguraブランドのRDV-1は「デジタル信号がどれくらい忠実にアナログで表現できるか」を中心に開発され、独自のVLC(ベクター・リニア・コンバーター)技術と、APOGEE社開発ロー・ジッター・クロック・システムを採用した高精度にD/A変換可能としたハイクオリティサウンドのプレイヤーとなる。
さすがにトゲトゲさは少なく、きりっとした明るさのある中高音の中に厚みもあり、これはこれでいい音だと感じた。しかしTEAC DV-15程のインパクトは無く、これもまた直ぐに手放した。
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<ビデオ部>
信号方式 JEITA標準NTSCカラービジョン方式
水平解像度 約540本
映像出力感度/インピーダンス
1Vp-p/75Ω (コンポジット信号)
1Vp-p/75Ω
(Y信号)
0.286Vp-p/75Ω (C信号)
0.7Vp-p/75Ω (CB信号、CR信号)
<音声部>
音声周波数特性 (デジタル音声)
DVDオーディオ 192kHz
(4Hz〜96kHz/JEITA)
DVDリニア音声
48kHz (4Hz〜22kHz/JEITA)
96kHz
(4Hz〜44kHz/JEITA)
CDオーディオ
4Hz〜20kHz (JEITA)
SN比 112dB以上
ダイナミックレンジ 106dB以上
全高調波歪率 0.002%
以下
ワウ・フラッター 測定限界以下
音声出力
光出力コネクター
0.5Vp-p/75Ω (デジタル音声)
2.0Vrms/320Ω
(アナログ音声)
音声入力
光出力コネクター
0.5Vp-p/75Ω (デジタル音声)
<総合>
消費電力 47W (電気用品取締法)
外形寸法 450W×122H×385Dmm
質量 11.5kg
映像出力
コンポーネント端子 3(BNC端子1含む)
S端子 2
コンポジット端子 2
音声出力
・ デジタル4 (同軸2、光2)
・ アナログ2
・ マルチチャンネル出力
(DB-25端子)1
・ 6ch端子1
音声出力 ・ デジタル2 (同軸1、光1)
外部コントロール端子 1(RS232)
メーカー希望小売価格 315,000円(税込)
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Pioneer DV-S969AVi-N DVD SACD プレイヤー 定価:207,900円 2003年頃発売 P026 |
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このDV-S969AVi は、操作系がスムーズでキビキビと反応する動作に安心感が持てる。電源を入れトレーを開けプレイする。そして早送りや戻しにストレスが無い。また、CD-R
DVD-Rの読み込み精度は最高!でパッと出してはサッとPLAYする事に適したプレイヤーだ。
DACはバーブラウン製の高音質192kHz/24bit 「PCM1738EG」を全6chに採用し、音質は中高音が滑らかで音像はやや中心寄り、低音も結構出ているしフラットで癖無く大変聴きやすい。Pure
Audio スイッチONで、デジタル信号、ビデオ信号、表示パネルを全てカットしたアナログ2ch の音質はとても魅力的だ!ただ、TEAC DV-15と聴き比べると中高音の華やかさは欠けている。 |
<SPEC>
■
再生可能メディア:
DVDビデオ、DVDオーディオ、SACD、DVD-RW(VRモード)、DVD-R(ビデオモード)、
DVD-RW(ビデオモード)、ビデオCD、音楽CD、CDV(オーディオパートのみ)、
DTS-CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット、ビデオCDフォーマット、MP3ファイル)
■ 外形寸法:
420(W)×109(H)×278(D)
■ 質量:5.5kg
■ 消費電力:15W(待機時0.15W)
■
出力端子:
HDMI(高品位デジタルメディアインターフェイス)端子1系統、
i.LINK入出力端子2系統、
コンポーネント映像出力端子(Y、CB、CR)1系統(金メッキ)、
D1/D2端子1系統、
S1/S2映像出力端子2系統(金メッキ)、
映像出力端子2系統(金メッキ)、
光デジタル出力(ドルビーデジタル/PCM/DTS)1系統、
同軸デジタル出力(ドルビーデジタル/PCM/DTS)1系統(金メッキ)、
アナログ2ch音声出力端子1系統(金メッキ)、
アナログ5.1ch音声出力端子1系統(金メッキ)
■ デジタル音声特性:
周波数特性 CD 4Hz〜20kHz DVD 48kHz(16bit,20bit,24bit):4Hz〜22kHz、
96kHz(16bit,20bit,24bit):4Hz〜44kHz、192kHz(16bit,20bit,24bit):4Hz〜88kHz
S/N 118dB ダイナミックレンジ 108.8dB 全高調波歪み率 0.0008%
希望小売価格:207,900円(税込)
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Esoteric エソテリック DV-30s CD-SACD-DVD プレイヤー 定価:336,000円 2004年頃発売 P027 |
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暫く聴いていたTEAC DV-15の音に粗さを感じ、また低音の押しやゆとりの無さも気になり始めていた頃で、そして購入したのがこの兄貴分となるエソテリックDV-30s。外観はほぼ同じなのに、定価も2倍で336,000円となる。
、初めて手にする機種を聴く時毎度思うことなのだが、ラックの開きスペースにCDセッティングしながら、良い音が鳴るのかそれともガッカリするのかと、ワクワクしながら配線をセットする。電源を入れてCDをいれ、Playボタンを押すまでのこの瞬間がまた楽しい。
そしてこのDV-30sの音が出た瞬間、「あぁ、気持ちのよい音だ!」と感じた。倍の価格では当然のことかも知れないが、更によい音になったのであれもこれもとCDを入れ替え、無邪気に喜び、一人だけの桃源郷をさまよい歩く。横で見ていればその姿はきっとこっけいだろうが、しかし良い音がでれば正直に嬉しいものだ。
音質については、スカッと抜ける華やかさに加え奥行が見通せるような空気感を感じた。低音の押しに歯切れの良いアタック感も気持ちがよい。とりわけ重要な、胸に訴えかけてくる音も豊富に出てくるので何度も感動させられた。毎回、殆んど同じお気に入りの曲を聞いているのに、まさに不思議!の一言だ。
映像系は、低ノイズ表現のアナログデバイセズ社14bit/216MHzのビデオDACを搭載し、殆んど不足は無い。電源周りも強化され、メカハウジングはスチール製の重量級メカASSYを2個のブラケットで強固に固定し、ボディの底板は5ミリ厚、天板は1.6ミリ厚のスチ−ル製、また焼入鋼ピンポイントフット(3点支持)の足回りで固め無共振を徹底している作りだ。
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【DV-30sの主な仕様】
【使用可能形式】
DVDビデオ、DVDオーディオ、スーパーオーディオCD、CD、
ビデオCD、CD-R、CD-RW、DVD-RW、DVD-R、MP3ファイル
【映像出力】
■DVI映像出力 1系統
DVI-D端子(HDCP対応)
■映像出力 2系統
出力レベル・・・ 1Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・ RCA端子
■S1/S2映像出力 2系統
Y出力レベル・・・ 1Vp-p(75Ω)
C出力レベル・・・
286mVp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・ S端子
■コンポーネント出力
Y出力レベル・・・・・・・・ 1Vp-p(75Ω)
Cb、Cr出力レベル・・・
0.7Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・・・・・ RCA端子
■D1/D2端子
Y出力レベル・・・・・・・・ 1Vp-p(75Ω)
Cb、Cr出力レベル・・・
0.7Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・・・・・・ D端子
【音声出力】
■アナログ音声出力端子
5.1チャンネル・RCA 1系統+2チャンネル・RCA 2系統
音声出力レベル
220mVrms(1kHz -20dB)
周波数特性5Hz〜80kHz(-3dB)
DVDオーディオ・192kHz
全高調波歪率・・・・・・・・・・・・
0.001%
ダイナミックレンジ・・・・・・・・・
108dB
■デジタル出力
光デジタル端子×1、-15〜-21dBm
同軸デジタル端子×1、0.5 Vp-p-75Ω
【総合 】
電源・・・・・・・・・・・ 100V 50/60Hz
消費電力・・・・・・・
30W
最大外形寸法・・・ 442×157×354mm
質量・・・・・・・・・・・ 16kg
メーカー希望小売価格 336,000円(税込
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SHARP SD-HX500 1ビット SACD DVD内臓 AVアンプ 定価:140,000円前後 2003年頃発売 P028 |
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時々耳にしていた「1ビットデジタルオーディオ」は、ザラツキ感の無いクリアな音と噂されていた。当時あまり宣伝されていなかったが隠れた人気があった。高額な単体アンプもあったが、比較的安価な一体型のこの機種を手に入れた。スピーカーはELAC
310JET スピーカーケーブルは BELDEN 8470 16AWG をセットした。
そして、CDを入れて再生すると、でてきた音がツルッとしたなんともクリアな音の空気感が漂う。聴けば聴くほどいままで気づかなかった音が次々に現れるほどだ。このとき別セットで使用していたアンプと音を聴き比べたが、それらが粗く感じる程滑らかさが際立った。ただ、長時間聞いて感じたことは、音に奥行感が無く薄っぺらいことで、これに奥行感と厚みが加われば、と思うのは贅沢か・・・
見ての通り、一般のオーディオスタイルと違い独特なデザインを持っているが、価格相応の一体型コンポとしては別格の音質を持っているのは間違いない。よく見るとプレイヤーコントロール部とパアワーアンプ部が分離されており、これも立派なセパレート機になっている。
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形 式 SD-HX500-H/-S
●構成
形 態 SACD・DVD・CD・チューナー部/アンプ・トランス部
構 成
プレーヤー本体部+アンプ/トランス部(2ピース)
●アンプ
アンプ構成 1ビット△Σ変調方式
1ビットサンプリング 5.6MHz
実用最大出力(JEITA)
総合600W(フロント:100W+100W/サラウンド:100W+100W/センター:100W/サブウーハー:100W)
ドルビーデジタルデコーダー DTSデコーダー AACデコーダー ドルビープロロジックIIデコーダー
ダイナミックサウンド機能
●DVD/CD
DVD/CDメカ 1-DVD/CD(縦型)
再生可能ディスク
DVDビデオ/DVD-Audio/SACD、音楽CD/CD-R/CD-RW/DVD-R/DVD-RW(VR/ビデオフォーマット対応)/デジタル放送『1回だけ録画可能』な番組を録画したCPRM対応DVD-RW(VRフォーマット)ディスク/MP3フォーマットで記録されたCD-R/CD-RW
プログレッシブ回路 水平解像度 DVD:500本以上
信号方式 NTSCカラー方式準拠
●チューナー
バンド FMワイド/AM シンセ プリセット選局
●映像出力端子
映像出力×1/S映像出力×1/
D1、D2映像出力×1/コンポーネント出力×1
●音声入力端子
デジタル入力:光×3(テレビ×1/外部入力×1/プロジェクター専用×1)、
アナログ入力:ピンジャック(L/R)×3(テレビ/ビデオ/外部入力2)
●音声出力端子
[本体部]
デジタル出力:光×1(プロジェクター用プレーヤー出力)、
ヘッドホン出力:16〜50Ω(推奨32Ω)/直径3.5mmステレオミニジャック×1、
[アンプ部]
スピーカー出力:4〜8Ω(バナナプラグ対応、6チャンネル)、サブウーハー出力/ピンジャック×1
●タイマー (デイリー/ワンス/スリープ)
リモコン (TV/VTRコントロール対応、学習機能搭載)
●外形寸法(mm): (幅×高さ×奥行)
●本体ユニット 351×220×152(スタンド部含む)、
351×205×90(スタンド部含まず)
●アンプユニット 351×220×152(スタンド部含む)、
351×205×120(スタンド部含まず)
●単体質量(kg) 本体ユニット 約3.0
アンプユニット 約5.0
合計質量(kg) 約8.0
●消費電力[待機時] 130W[0.35W]
オープン、参考販売価格140,000円
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Pioneer DV-AX5AVi DVD SACD プレイヤー 定価:210,000円 2005年頃発売 P029 |
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757〜858〜969 へと長期間殆んど外観のデザインが変わらず、やっと一新されて出てきたDV-AX5Vi
だ。高級感も増し、内容も世界最高峰の録音スタジオ「Air Studios」による高音質チューニングを施しているとの事、どれ位音が変わったのか大変興味があった。
さっそくCDをセットして再生、そこに出てきた音はフワッと拡がる中高音だ。旧機種の969とは全く味付けが違った。コンサートホールの後方で座って聴いていた音が、いきなり前面の席に移り、左右に拡がる音が後方へ回り込むような感じを受けた。あまりもの味付けの違いに、何処となく「Air
Studios チューニング」のエアー(空気)というものを強調しすぎているような感も受けたが、ただ969と聴き比べると、総合的に良くなっている事は解かるし、一音一音明確にもなっている。ただDENON
もそうだったが、最近はやり?の奥行感が浅く、横拡がり型の味付けになっている。
映像系もHDMIフルデジタル伝送となり充分に綺麗。また操作系も相変わらずキビキビ反応するところはパイオニアのお家芸だ。
Esoteric DV-30s の後に聴いたこともあり、聴き比べるとどうしても沈んでしまうため、これも短期間で直ぐに手放した。ただ周りと比較せず、じっくり聴けば良い味付けのプレイヤーなのかも知れない。
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■出力端子:
HDMI端子1系統、コンポーネント映像出力端子1系統、
S1/S2映像出力端子2系統、映像出力端子2系統、
D1/D2端子1系統、i.LINK端子2系統
■デジタル出力端子:
同軸出力端子1系統/光出力端子1系統
■音声出力端子:
アナログ2ch1系統/アナログマルチch(Lf/Rf/Ls/Rs/C/SW)1系統
■コントロール入力/出力
■音声特性/オーディオS/N:118 dB、
ダイナミックレンジ:108.8 dB、
全高調波歪み率0.0008
%、
周波数特性:4 Hz〜88 kHz(DVD 192 kHz
●再生可能メディア:DVDオーディオ、
DVDビデオ、DVD-RW(VRモード)、
DVD-R/RW(ビデオモード)、
2層DVD-R(ビデオモード)、
SACD、CD-R/RW、ビデオCD、
音楽CD、CDV(オーディオパートのみ)、
DTS-CD、MP3形式で記録されたCD-R/RW
●消費電力:21 W(待機時0.15 W)
●外形寸法:420 mm(W)×117 mm(H)×340 mm(D)
●質量:10.0 kg
メーカー希望小売価格 210,000円(税込)
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Pioneer DV-610AV SACD DVD USB プレイヤー 定価:OPEN 2007年頃発売 P030 |
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以前、旧機種のDV-600を探していたら、ゴールドムンドの記事が出てきた。2万円の最安DV-600のデッキの基盤をそのままそっくり移植し、電源周りとオリジナルの外観を新たに装って出来たGOLDMUND
Eidos 20A が堂々と140万の定価で販売されている。これを見たときにオーディオに対する考え方が正直一変したかもしれない。それからは、金を掛けりゃいいと言うものではなく、出来るだけ安く自分に合った音を捜し求めることになった。
日本の技術は素晴らしく、安くても安定したものや、チョッとした工夫で可能性が拡がる機種も沢山あるはずだ。そしてそういう興味を魅いたのがこのDV-610AVだ。販売から早くも安売りで1万8千円程度で売っていたので手にした。
電源を入れてから再生できるまで少々時間がかかるが、使用感はやっぱりパイオニア、操作感も良いしSACD も DVD も見れる。音もそこそこで、値段からして不足は無く、映像出力は
HDMI 1080p対応で充分満足の行くもの。USB端子も搭載しMP3,DivXも再生できる等、超コストパフォーマンス機でケチのつけようが無い機種だ。ただ、ちょっとでも良くなればとコンセントの先をちょん切って、ホスピタルグレードに付け替えた程度の可愛い改造だが、多少良くなった感じ?気分的にも。
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電源 AC 100 V、50 Hz / 60 Hz
消費電力 8 W / 0.7 W(待機時
本体質量1.8 kg
外形寸法 420 mm(W)× 49.5 mm(H)× 215.5 mm(D)(突起部含む)
許容動作温度 +5℃〜+35℃
許容動作湿度 5 %〜85 %(結露のないこと)
S2映像出力
Y出力レベル 1 Vp-p(75 Ω)
C出力レベル 286 mVp-p(75
Ω)
出力端子 S端子
映像出力
出力レベル 1 Vp-p(75 Ω)
出力端子 RCA端子
コンポーネント映像出力 (Y、CB/PB、CR/PR)
Y出力レベル 1 Vp-p(75
Ω)
CB/PB、CR/PR出力レベル 0.7 Vp-p(75 Ω)
出力端子 RCA端子
D1/D2映像出力 (Y、PB、PR)
Y出力レベル ― 1 Vp-p(75 Ω)
PB, PR出力レベル ―
0.7 Vp-p(75 Ω)
出力端子 ― D端子
HDMI出力 出力端子 19ピン
音声出力(2ch)
音声出力レベル 200 mVrms(1 kHz、−20 dB)
出力端子
RCA端子ステレオ2系統
周波数特性 4 Hz〜44 kHz(DVD、96 kHz)
S/N比 115 dB
ダイナミックレンジ 100
dB
全高調波歪率 0.0023 %
ワウ・フラッター 測定限界以下(±0.001 %W.PEAK)(JEITA)
音声出力
(マルチチャンネル:フロントL/R、サラウンドL/R、
センター、サブウーファー)
音声出力レベル
200 mVrms(1 kHz、−20 dB)
出力端子 RCA端子
デジタル音声出力
光デジタル出力 光デジタル端子
同軸デジタル出力 RCA端子
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DENON DCD-1650AE CD SACD プレイヤー 定価:157,500円 2006年頃発売 P031 |
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評判も高く受賞歴も豊富な DENON DCD-1650AE-sp、 音質の割には値段も手ごろ?で、純粋なピュアオーディオCDプレイヤーだ。専用機ということで期待をしていたが、同社DVD-3930 と比べていらん物が付いていない分若干シマリがある感じだが、思ったほど大差は無かった。そう考えると、SACD の付いたDVDプレイヤーでも音質レベルは高く、また5.1ch 出力や遊び心を考えると3930を選択することになる。またTEAC DV-30s との比較では、勿論価格差もあるだけに、やはり沈んでしまう。 |
★スーパーオーディオCD
●信号方式 1ビットDSD ●サンプリング周波数 2.822MHz ●アナログ出力
・ チャンネル 2チャンネル
・ 再生周波数範囲 2Hz〜100kHz
・ 再生周波数特性
2Hz〜50kHz(-3dB)
・ SN比 113dB(可聴帯域)
・ ダイナミックレンジ 110dB(可聴帯域)
・ 高調波歪率
0.0006%(1kHz 、可聴帯域)
・ ワウフラッター 測定限界以下
・ 出力レベル:UNBALANCE 2.0V(10kΩ) ★CD ●信号方式 16ビット・リニアPCM ●サンプリング周波数 44.1kHz ●アナログ出力
・ チャンネル 2チャンネル
・ 再生周波数範囲 2Hz〜20kHz
・ 再生周波数特性
2Hz〜20kHz
・ SN比 119dB
・ ダイナミックレンジ 100dB
・ 高調波歪率 0.0017%(1kHz)
・
ワウフラッター 測定限界以下
・ 出力レベル:UNBALANCE 2.0V(10kΩ) ●デジタル出力
・ COAXIAL 0.5Vp-p/75Ω
・ OPTICAL -15〜-21dbm
・
発光波長 660nm ●消費電力/20W ●外形寸法/W434×H137×D335mm ●質量/13.3kg メーカー希望小売価格 157,500円(税込)
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Victor XV-D9000 K2テクノロジー CD DVD-AUDIO 定価:367,500円 2000年頃発売 P032 |
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DVD-AUDIOのコピー問題に対する規格で、発表から一年近く延期される羽目になり、やっと販売に至ったものの、DVD−Audioのソフト自体販売のめどが立っていないという貧乏くじを引かされたプレイヤー
Victor XV-D9000 だ。先の見えないDVD-AUDIOの不安定な時期と重なり、買い控えからあれよあれよと3分の1まで値が下がった。高性能機なのは解かるが、DVD-R
CD-Rまで読み込みできないとなれば、更に追い討ちで最悪99,800円で売り出されたところもあった。
ビクター独自のディジタル信号処理技術 「Extended K2 プロセシング Version2.0」を搭載し、混ざりけの無い分解能力に奥行感ときめ細やかさが加わり、大編成の定位、中高音の伸びも良く、とても上品な音を出す機種だが、最低限DVD-R
CD-Rの読み込みができなければ持っていても仕方が無いので手放した。
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●再生可能ディスク:
DVD-AUDIO/DVD-VIDEO/VIDEO CD/CD-DA
●オーディオ出力端子:
アナログ出力 (5.1ch )1系統、
デジタル出力 (光 /同軸)1系統/1系統
●全高周波歪率:0.002% 以下
●ビデオ信号方式:NTSCカラー方式
●水平解像度:500本以上
プログレッシブ出力対応
●出力端子:
コンポーネント端子1系統、S1端子1系統、
D2端子1系統、コンポジット端子1系統
●電源:AC100V 50/60Hz
●消費電力:25W
●最大外形寸法:436W×125Hmm×391Dmm
●質量:13.1kg
メーカー希望小売価格 367,500円(税込)
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YAMAHA DVD-S2700 SACD DVD 高音画質プレイヤー 定価:126,000円 2006年頃発売 P033 |
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YAMAHAのDVDプレイヤーは、AVアンプほど力が入っているようには前から感じなかった。しかし定価は控えめだが、DVD-S2700はしっかりとつぼを押えた最上位機種だと思える。外観もスッキリしたデザインで、内部は3つの仕切りで完全独立したマルチルーム構造、更にシールド版で覆っており回路間の干渉を防いでいる。DACはシーラスロジックの192kHz/24bitを全chに搭載し、オーディオダイレクトモードでの再生音は滑らかかつクリアでザラツキ感少なく、リアルな音を出して結構ハイレベルだ。
映像系はHDMI 1080p出力対応、ファロージャDCDi"FLI2310"を搭載し、シャギーノイズ等を抑え、シャープさの中にもきつさを抑えた滑らかな映像を映し出す。
操作系は、リモコンボタン配列の使いやすさやきびきびと反応した動作も良好。また、無操作が6時間を越えると電源が切れ、長時間の繰り返し再生を免れる嬉しい配慮だ。
DVD-AUDIO、SACD、CD、SビデオCD、ビデオCD、DVD-R/RW、DVD+R/+RW、CD-R/RW(MP3、WMA、JPEG)、DivXの再生に対応しているユニバーサルプレイヤー。
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〈ビデオ部〉
●HDMI出力(Digital
Audio転送可能):1系統
●D1/D2映像出力:1系統
●S(S1/S2)映像出力:1系統
●RCA(コンポジット)映像出力:1系統
●ビデオD/Aコンバーター:216MHz/12bit
〈オーディオ部〉
●デジタル音声出力:2系統(光、同軸各1)
●アナログ音声出力:2系統(Mixed
2ch、5.1ch各1)
●オーディオD/Aコンバーター:192kHz/24bit
●S/N比:120dB
●ダイナミックレンジ:106dB
●周波数帯域:DVD、DVD-A、SA-CD(高音質モード)/2Hz-44kHz、
48kHzサンプリング/2Hz-22kHz、 44.1kHzサンプリング/2Hz-20kHz
●高調波歪率:0.001%
〈総合〉
●消費電力:30W(待機時消費電力1W以下)
●外形寸法:435W×107H×308.5Dmm
●質量:6.3kg
メーカー希望小売価格 126,000円(税込)
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Marantz SA-15S1 SACD CD プレイヤー 定価:157,500円 2006年頃発売 P034 |
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色々な機種を聴いて見て思うのは、この辺りが本格オーディオの境目のようだ、と。各メーカーが揃って足並みをそろえているようで、「成る程な」と思う。ここに来るまでは、色々な音楽を聴いていて、多少でも嫌味な成分から開放されることはなかった、と思う。しかし、このあたりからはそれも少なくなり「良い音」にも感じ始めたのだが、・・・それでもやはり何か物足りなく、かなりのレベルに達しているだけに上位機種が目の辺りにちらつき始め、本当に困ったものだ。
このSA-15S1は、前面からフワッとスムーズに拡がるような音を出し低音のしまりもよく、マランツ独特のスッキリとした音質特徴がある。基本性能がしっかりしていて粗さも少なく、きめ細かさが良好な音質はどちらかと言えばクラシック向きの感じ。片やライバルのDENON
DCD-1650AEは、15S1に比べボーカルがより雰囲気が合っている感じで好ましく、双方一長一短はあるものの充分に性能を発揮していると思う。2台所有してジャンルによって聴き分けるという手もあるが、正直勿体無い!
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オーディオ特性 スーパーオーディオCD CD
チャンネル 2チャンネル
再生周波数範囲 2Hz-100kHz 2Hz-20kHz
周波数特性 2Hz-50kHz(-3dB) 2Hz-20kHz
ダイナミックレンジ 111dB 100dB以上
高調波歪率(1kHz) 0.0020%
ワウフラッター 水晶精度
音声出力 アンバランス 2.1V
デジタル出力 ピンジャック --- 0.5Vp-p(75Ω)
角型光コネクタ(光出力) --- -19dB
ヘッドホン出力 0.5W / 32Ω(Vol. MAX)
光学読み取り方式 レーザー AlGaAs 波長 650nm 780nm
信号方式 1ビットDSD 16ビット・リニアPCM
サンプリング周波数 2.8224MHz 44.1kHz
電源電圧 AC100V、50/60Hz
消費電力 20W
最大外形寸法 (本体) W × H × D 440mm×123mm×419mm
質量 13.5kg
◆メーカー希望小売価格
157,500円(税込)
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Nakamichi ナカミチ MB-2 CDプレイヤー 定価:120,000円 1992年頃発売 P035 |
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オーディオ機器として、ナカミチブランドはとても気になる存在。92年に販売された古い機種だが、中堅機種であるMB-2を手に入れた。幸い程度の良い物だ。過去にアンプとカセットデッキを所有していたがCDプレイヤーは初めてだ。ナカミチの音作りは良いと聞くが、如何せん古い機種だけに正直あまり期待はしていなかった。しかし・・・
早速セッティングして、何時も利用している聴き比べ用の曲「Crystal Gayle/God Bless The Child」を準備した。再生すると、まずバイオリンから始まりピアノが鳴る。そして甘い声で優しくボーカルが歌い出しそのやや右後方で優しくトランペットがデュエットする。よく聴いている曲だか、あまりの生々しさに聴き入ってしまった。これは、今まで聴いてきたプレイヤーとは次元が違う。次々にクラシックや映画音楽、ロック、Jポップ〜演歌まであらゆるジャンルを聴いたが、どれも味のある音を出し、これこそがナカミチの実力なのかと感心した。こうなると上位機種のMB-1を聴きたくなる。
数字上ではSN比が低いようだが、音を上手に分離して聴かせる能力がありとても繊細に聞こえる。さすがにナカミチの音作りは、古い機種であっても押えるツボはしっかりと押さえられていた。また前面にあるヘッドホン出力だが、この音にも抜かりがない。リモコンでボリューム操作ができるのも有難く、可哀相だがiPod
の音なんぞは比較の対象にならない!
また、7枚のディスクが入るチェンジャー付でCDの入れ替えの手間も省け、手元のリモコンで操作できる便利さはとても有難い。そしてこのプレイヤーの音を聴いてしまった後は、今まで聴いてきたプレイヤー全ての音が沈んでしまい、DVD/SACDプレイヤーのEsoteric DV-30s と Nakamichi MB-2を手元に置き他は全て手放した。
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◆D/A変換方式:EL20ビット・デュアルD/Aコンバーター
8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター使用
◆標本化周波数:44.1kHz ◆量子化:16ビット直線
◆ワウフラッター:測定限界以下
◆周波数特性:5〜20,000Hz ±0.5dB
◆全高調波歪率:0.0035%以下(1kHz)
◆全高調波歪率+雑音:0.004%(1kHz)
◆SN比:105dB以上(IHF A-WTD)
◆ダイナミックレンジ:100dB以上
◆チャンネルセパレーション:100dB以上
◆アナログ音声出力:2ch L/R 2系統
◆デジタル音声出力:75Ω同軸 1系統
◆ヘッドホン出力:1系統
◆電源:AC100V 50/60Hz ◆消費電力/最大:23W
◆最大外形寸法:430(W)×100(H)×375(D)mm
◆重量:8.0kg
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Pioneer DV-800AV DVD SACD プレイヤー 定価:OPEN 2007年頃発売 P036 |
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型番が3桁化に、スタイルが一新したDV-800AV。価格はオープンだが、発売前は7万円台の予告が、いざ販売されると3万円台で出回り始めた。問屋からの大量流出が原因等噂も様々で・・・、しかしユーザーにとって安いのは大歓迎、手に入れた。
さて、DV-AX5AVi に比べ、低価格で約半分の重量になった分、どれくらいのレベルか気になるところ、まず電源を入れ再生ボタンを押すが、再生できるまで約20秒以上かかる。その後は相変わらずキビキビ動作するので問題ない。音質はどうだろう。PURE
AUDIO ボタンをONにして聴いてみる。下から上まで変に強調した部分がなく、フラットで聴きやすい。ただ、抜けのよさや胸に迫り来るものをあまり強く感じない。同時に嫌味な刺激音も控えめなので、疲れない無難な音だ。SACDは解像度の違いもしっかり表現できていてなかなか良い感じだ。
映像系はHDMI 1080p 対応で不足は無い。DtsやDOLBY DIGITAL のパワー感も充分だ。また、地デジなどで録画したCPRM対応DVD-Rもスムーズに再生でき、コストパフォーマンスは抜群だ!これといったインパクトは感じないが、レンタルDVD等をガンガン観る派には強い味方かも。
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●再生可能メディア:
DVDビデオ、ビデオCD、音楽CD、SACD、DVDオーディオ、2層DVD-R(ビデオモード)、2層DVD-R(VRモード)、2層DVD+R(ビデオモード)、DVD-R/RW(ビデオモード)、DVD-R/RW(VRモード)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、CD-R/RW、CDV(オーディオパートのみ)、DTS-CD、WMV/DivXRUltra/WMA/MPEG-4AAC/MP3/JPEG形式で記録されたCD-R/RW
●消費電力:14 W(待機時0.5 W)
●外形寸法:420 mm(W)×102 mm(H)×314 mm(D)
●質量:5.3 kg
■出力端子:
HDMI端子1系統、コンポーネント映像出力端子1系統、D1/D2/D3/D4端子1系統、S2映像出力端子1系統、映像出力端子1系統
■デジタル出力端子:
同軸出力端子1系統、光出力端子1系統
■音声出力端子:
アナログマルチch(Lf/Rf/Ls/Rs/C/SW)1系統、アナログ2ch1系統
■音声特性/オーディオS/N:
118 dB、ダイナミックレンジ:108 dB、全高調波歪率:0.0010
%、
周波数特性:4 Hz〜44 kHz
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Nakamichi ナカミチ DVD-10s DVD/CDプレイヤー 定価:58,000円 2000年頃発売 P037 |
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ナカミチの DVD-10s DVD/CDプレイヤー。2000年頃販売のナカミチ最終期頃の機種で、背面に「Manufactured (山水ロゴ)」が表示してあり、山水製OEMかと思う。当時、山水、アカイ、ナカミチが同グループになった時期のもの。さすがにDVDの画質はアナログRGB出力のため、最近のものに比べ僅かに劣るが、まずまずスムーズな画質だ。 面白いのは、手元のPioneer
DENON Marantz のプレイヤーで読み込みできない質の悪いDVD-Rが、このDVD-10sで難なく再生できてしまい、古い機種なのに何故か読み込み精度は抜群だ!。
CDの音質はさすがにナカミチブランドだけあって、価格の割には中高音が刺激音少なくスムーズで、適度な厚みがありアナログ的にまとめたナカミチらしい疲れない音を出している。またこの機種はコマンド設定でリージョンフリーにもできるらしく、これもまた興味のあるところだ!
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◆映像出力
コンポーネント 1系統
S映像 1系統
コンポジット 2系統
◆アナログ音声出力
2ch FRONT L/R 1系統
5.1ch FL/FR/SL/SR/C/SW
1系統
◆デジタル音声出力
光 1系統
同軸 1系統
◆消費電力/待機時電力
20W/1.5W
◆最大外形寸法
430(W)×88(H)×310(D)mm
◆質量
3.4kg
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DENON DVD-A1-K 定価:378,000円 2002年頃発売 P038 |
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音を探求してゆくと、徐々に耳が麻痺してしまい、知らず知らずのうちにドンシャリ指向になって行くような気がする。そこでもう一度振り返って、アナログ的な奥行感の深い機種をもう一度聴きたくなった。以前も所有した後に手放したが、また買った。今度はブラックバージョンのA1-Kだ。
外観の色が変わっただけで、基本性能は同じ。改めて聴くとやはり刺々しさのない滑らかな音質で中心による立体感も充分感じる。だが今回はナカミチMB-2の後に聴いたので、聞き比べてしまうと、華やかさと色艶が若干貧弱に聞こえてしまう。販売時期はA1の方が10年も後に販売されているのにだ。そう考えるとナカミチの音作りは素晴らしく、今も昔も関係なくやっぱり良い音は良い音として存在していたんだと感じた。
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【DVD-A1の主な仕様】
【ビデオ特性】
■映像出力
出力レベル・・・ 1Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・ ピンジャック2系統
■S映像出力
Y出力レベル・・・ 1Vp-p(75Ω)
C出力レベル・・・
0.286Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・ S端子2系統
■コンポーネント出力
Y出力レベル・・・・・・・・ 1Vp-p(75Ω)
Cb、Cr出力レベル・・・
0.7Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・・・・・ ピンジャック1系統
■D端子
Y出力レベル・・・・・・・・ 1Vp-p(75Ω)
Cb、Cr出力レベル・・・
0.7Vp-p(75Ω)
出力端子・・・・・・・・・・・ D端子1系統
■映像特性
SN比・・・・・・・・ 65dB以上
水平解像度・・・ 500本以上
【オーディオ特性】
■音声出力
フロント・・・・・・・・
2Vrms(1kHz/0dB、10kΩ)出力端子2系統
センター・・・・・・・
2Vrms(1kHz/0dB、10kΩ)出力端子1系統
サラウンド・・・・・・
2Vrms(1kHz/0dB、10kΩ)出力端子1系統
サブウーハー・・・ 2Vrms(1kHz/0dB、10kΩ)出力端子1系統
■音声特性
SN比・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DVD/CD 118dB
全高調波歪率・・・・・・・・・・・・
DVD:0.0015%、CD:0.0018%
ダイナミックレンジ・・・・・・・・・
DVD:108dB、CD:100dB
チャンネルセパレーション・・・ 110dB
■総合
電源・・・・・・・・・・・ 100V 50/60Hz
消費電力・・・・・・・
38W
最大外形寸法・・・ 434×136×395mm(フット、つまみ、端子含む)
質量・・・・・・・・・・・ 18.5kg
メーカー希望小売価格 378,000円(税込)
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Marantz DV-12S2 SACD/DVD 定価:315,000円 2003年頃発売 P039 |
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DV-12S2の基本設計は、オーディオプレーヤーの延長線上でDVDフラッグシップ機の位置付けとして開発された機種だ。DV9600FB もこのDV-12S2の基本に準じて設計されたらしい。そしてこのS2とした型番で判るようにS1のバージョンアップ版だ。
さて、その実力について。音質はマランツらしい感じの出方だが、DV9600FBやCD専用機のSA-15S1とで比較すると、若干滑らかになり絞まりのある感じ。明るさもきつさを抑え、癖を出さずフラットな音調で聴きやすい。さすがに30万円クラスともなると音が軽いといった感じは少なく、味付に濃厚感が感じられる。 ただ結果として、この12S2も同じ様にナカミチMB-2の後に聴いたためどうしても一歩及ばず沈んでしまった。
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再生可能ディスク
スーパーオーディオCD(ステレオ、マルチ・チャンネル)/ DVDビデオ/DVD
オーディオ/SVCD/CD/ ビデオCD/DVD-R/DVD-RW/MP3ファイル
プログレッシブ
動き適応型補間方式 2-3プルダウン方式
映像D/Aコンバーター
216MHz/12bit
信号方式
JEITA標準NTSCカラー方式/PAL方式(*1)
水平解像度 540本
画質調整機能
YNR、CNR,MNR、BNR シャープネスHigh、シャープネスLow ディディール、白レベル、黒レベル
黒セットアップ、ガンマ 色あい、色の濃さ,クロマディレイ
ノイズリダクション DNR PRO
音声D/Aコンバーター
スーパーオーディオCD 1bit DSD
DVD オーディオ/DVDビデオ/CD
192kHz 24bit
オーディオデコーダー
スーパーオーディオCD マルチチャンネル、スーパーオーディオCD DVD
オーディオマルチチャンネル、DVD オーディオ Dolby Digital、DTS、 MPEG2 MP3
周波数特性 4Hz〜88kHz(DVD Audio fs=192kHz)
S/N 125dB(DVD Audio1kHz JEITA)
ダイナミックレンジ 110dB(DVD Audio 1kHz JEITA)
全高調波歪率 0.0009%(DVD Audio1kHz JEITA)
映像出力
DVI-D 1系統 コンポーネント 1系統(525i/525P切り換え) D1/D2
1系統(525i/525P切り換え) S1/S2映像 1系統 コンポジット 2系統
アナログ音声出力 FRONTL/R 2系統 C/SL/SR/SW 1系統
デジタル音声出力 光 1系統 同軸 1系統
RS232C端子 D-Sub9ピン
コントロール入力/出力 1系統/1系統
消費電力/待機時電力 26W/0.65W
最大外形寸法 458(W)×110(H)×393(D)mm
質量 12.1kg
希望小売価格 315,000円(税込)
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Nakamichi ナカミチ MB-3s CDプレイヤー 定価:49,800円 1994年頃発売 P040 |
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ナカミチ MB-3sの音質は、刺激音なくスムーズで艶やかに聞こえ、長時間視聴しても疲れない音を出す。音の古さを感じさせないどころか、拡がり感も豊かで逆に新鮮さを感じてしまう。ただ、ぐっと迫る音や深みには欠けるが、たとえ普及機クラスでという位置付けであっても、ナカミチの音質表現にはやはり独特のものがある。CD-Rは難なく読み込みができ、読み取り精度も抜群。また上位機種と同じく7枚ディスクチェンジャーは実に便利で重宝する。 |
D/A変換方式: 18ビット・デュアルD/Aコンバーター
8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター使用
周波数特性: 5-20,000 Hz +/-0.5dB
全高調波歪率 0.005% (1kHz)
S/N比:96dB以上
ダイナミックレンジ: 92dB以上
チャンネルセパレーション: 92dB以上
アナログ音声出力 :2ch L/R 1系統
消費電力:最大20W
最大外形寸法 :430(W)×100(H)×310(D)mm
質量 :5.8kg
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Nakamichi ナカミチ MB-2s CDプレイヤー 定価:89,800円 1994年頃発売 P041 |
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MB-2の後にSが付いてMB-2sとして販売された機種。ごく一般的には、MKIIや、SE(スペシャル・・・やセカンドエディション)などが付くと、殆んどがバージョンアップ版だが、このナカミチMB-2sのSは逆である。シンプルのS?なのかどうかはわからないが、MB-2と聴き比べると微妙だが明らかに音質レベルは下だとわかる。また、ボディのサイズや重量も一回り小さくなっていることもあり、やはりシンプル化されたバージョンなのだろう。
さて、今まで色々聴いてきた中でも、ナカミチのプレイヤーはとても良い音を出す。ではいったい何処が違うのだろうか。 まず嫌味な音の成分(うるさい、きつい等)が出ない。そして、色々な音に艶が乗っている感じだ。例えば女性ボーカルの場合はより色っぽく表現され、ピアノも勿論だがバイオリンやギターなどの弦楽器もしっとりとして艶っぽく、また、トランペットなどもスカッと抜けるのにきつさがなく、やはり音に艶が乗って心地よい。
何時も思うことだが、音楽を聴こうと機器の電源を入れて第一音が出た瞬間、「こもっている、うるさい」と感じたら、その瞬間から機種の粗探しをしてしまう。逆に良い音なら、「声が良いだけでなくバックグランドのバイオリンも爽やかだ」など良い方向に向かい、音楽を聴くのが楽しみになる。だからナカミチの艶を乗せた様な音作りが良く聴こえるのかもしれない。
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D/A変換方式: 18ビット・デュアルD/Aコンバーター
8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター使用
周波数特性: 5-20,000 Hz +/-0.5dB
全高調波歪率 0.004% (1kHz)
S/N比:96dB以上
ダイナミックレンジ: 92dB以上
チャンネルセパレーション: 92dB以上
デジタル出力: 75Ω同軸
アナログ音声出力 :2ch L/R 1系統
デジタル音声出力 :同軸 1系統
ヘッドホン出力:1系統
消費電力:最大20W
最大外形寸法 :430(W)×100(H)×310(D)mm
質量 :6.4kg
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Nakamichi ナカミチ CD Player2 定価:99,800円 1990年頃発売 P042 |
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ナカミチCD Player2のCD音質は、丁度 MB-2>CD Player2>MB-2s といった順位の中間に位置する事が、微妙だが聞き比べるとよく解かる。ただ、この機種の音質レベルも高く、他社の15万円クラスと充分に肩を並べるか、それ以上の実力があるのではと感じさせ、当然ナカミチ独特の艶も乗っている。
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◆アナログ音声出力
2ch L/R 2系統
◆デジタル音声出力
同軸 1系統
◆ヘッドホン出力
1系統
◆消費電力/最大
23W
◆最大外形寸法
430(W)×100(H)×375(D)mm
◆重量
8.0kg
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Nakamichi ナカミチ MB-1 CDプレイヤー 定価:170,000円 1992年頃発売 P043 |
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ナカミチMBシリーズ最上位機種のMB-1。探し回ってやっと手に入れた。今更だがナカミチ
MB-2の音で興味に火が付いて、次々と違うシリーズのCDプレイヤーを聴いてきたが、音質の基本指向はすべてよく似ていたものの、価格が上がってゆくに従いそれに比例して全体像の華やかさが増し艶やかになり、また重心が下がって厚みが増してゆくのを知った。そして結論としては、このMB-1が一番の高音質を出しているだけでなく、今までに聴いてきたプレイヤーの中では一番好ましい音質だと感じさせられた。
ただ、ナカミチ製品のプレイヤー全般でひとつ気になる事は、電源ケーブルがお粗末であることだ。気になれば「いっその事取り替えてしまえ」と交換した。インレット化もよいが、加工も面倒なので、ISODA製、極太ハイブリットケーブルを電源トランスへ直付けした。さてどうだろう、と思って聴いてみると、これは大当たりだった。たったこれだけで、「音は更に滑るようなクリアさに変わり、抜けの良さや全体のパワー感が一段と増す」事になり、改めてこのMB-1の底力には感心させられた。
そしてこの後いつもの様に聴き比べを実行した。このMB-1を聞いた後でDENON
DVD-A1を聴くと、こもった様な音質で痩せて聞こえる。またEsoteric
DV-30s
を聴くと中高音がうるさく感じ、同じく痩せて聴こえる。今までは良い音だと感じていた2台だが、双方とも残念ながら沈んでしまった。こうなるともうこの2台は必要なくなり手放すことにした。この結果、残ったのは、この
Nakamichi MB-1
と、あらゆるフォーマットに対応できる最もハイコストパフォーマンスな
Pioneer DV-800AV の2台だけとなった。
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◆D/A変換方式:EL20ビット・デュアルD/Aコンバーター
8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター使用
◆標本化周波数:4401kHz ◆量子化:16ビット
◆ワウフラッター:測定限界以下
◆周波数特性:5〜20,000Hz ±0.5dB
◆全高調波歪率:0.0025%以下(1kHz)
◆全高調波歪率+雑音:0.003%(1kHz)
◆SN比:105dB以上(IHF A-WTD)
◆ダイナミックレンジ:100dB以上
◆チャンネルセパレーション:100dB以上
◆アナログ音声出力:2ch L/R 1系統
◆デジタル音声出力:75Ω同軸 1系統
◆電源:AC100V 50/60Hz ◆消費電力/最大:29W
◆最大外形寸法:430(W)×100(H)×375(D)mm
◆重量:12.2kg
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DENON デノン DVD-A1XVA SACD DVD プレイヤー 定価:451,500円 2005年11月頃〜発売 P044 |
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当時のフラッグシッププレイヤーとなるDVD-A1XVA
販売開始時に45万の価格!果たしてこの値段が高いのか安いのか?正直にパッと買える値段ではない!2009年頃に中古で手に入れたが、その価格はと言うと殆んど新品並で実に3〜4年後には3分の1で手に入ってしまう世の中・・・さてどちらが特なのか?・・・2011年の現在では10万円以下で出回りだして来ているのも見逃せない・・・・
さて、電源を入れ直ぐに気になる音質だが、一聴してツルッとした感じ、聞き込んでゆくと各楽器が混ざり合わず分離されていることが良くわかる。その辺でバイオリン、あの辺でトランペットがと言った具合で聞き取れる。流石に20万円台の中堅機器
DVD-3930-sp
と比べると、出てくる音にぐっと重さが増し、整頓されたという感じだ。またCD専用機のSA-1と比べると、微妙に音が前へ押し出てくるといった感じで、音質的に大きな遜色なく、好みの違い程度だった。そう考えるとSACDのマルチ再生や1080p対応の画質でDVDが見れるのはお得感がある。
今聴いている Nakamichi MB-1と聴き比べると、流石に解像度や立体感はA1XVAの方が優秀だが、何処か優等生的な感じで、何となく素直で面白味が無い!?・・・。 音楽としての「味」で行くとNakamichi
MB-1 の方がどうも濃厚で味が在り、女性ボーカル等の色っぽさが出ている。同じ曲なのに味付けでこうも変わるものなのかと、そんな感じで、A1XVAは、何時聞いても無難な良い音で聴け、MB-1は時々気持ちよく聴きたくなるというプレイヤーだ。
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【ビデオ特性】
コンポジット出力/出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)
S映像出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、
C出力レベル:0.286Vp-p(75Ω負荷)
コンポーネント出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、
Pb/Cb出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)、
Pr/Cr出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)
D出力/Y出力レベル:1Vp-p(75Ω負荷)、
Pb/Cb出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)、
Pr/Cr出力レベル:0.7Vp-p(75Ω負荷)
【オーディオ特性】
音声出力/2Vrms
周波数特性/DVD:2Hz〜88kHz(192kHz Sampling)、
2Hz〜44kHz(96kHz Sampling)、2Hz〜22kHz (48kHz Sampling
)、
スーパーオーディオCD:2Hz〜100kHz、CD・Video-CD:2Hz〜20kHz
SN比/125dB
全高調波歪率/0.0008%
ダイナミックレンジ/112dB
【その他】
電源/100V 50/60Hz
消費電力/77W(待機時約1W)
最大外形寸法/W434×H170×D432mm
質量/19kg |
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チョット横道、シンフォニーホールでのフルバンド生演奏 |
オーディオ機器に向かって、けったいな音だ、生らしくないだの、あっちのプレイヤーの方がここがエエぞ等々、えらそうにブツブツ難癖をつけるときが多々ある。音は出すが、会話のできない機器たちに向かって、大変失礼である。人間に造られて、毎日一生懸命熱を発しながら頑張っているのに・・・だ!
さすがに身の程を知るために、ホンモノのフルオーケストラ生演奏はどんな音が出るのか?某シンフォニーホールにて久しぶりにクラシックを聴きに行った!・・・・・。 そして楽団員がぞろぞろホールに入場して、音合わせが始まった。まだ演奏も始まっていないのに、この時点で音色の次元が違うと悟った。ホームオーディオとの大きな違い、それはホール内に漂う位置関係と空気感であった。
演奏が始まるとそこは流石に気持ち良さと迫力があり、全ての音の一音一音が、目でも見えているが当然のごとくスムーズに聴き取れ、当たり前のように素晴らしいものがある。圧巻なのは、ステージ左奥のドラを叩き、ボワ〜〜〜〜ンと鳴り響いた時だ。 例えで言うと、イルカが海の中で「エアーOリング」を出すみたいに、ドラがなった瞬間、左奥から大きな空気のエアーリングが今にも見えてきそうな、そんな感じで音がこちらに向かって走ってくる。「おほーっ凄いぃ」であった。 目を閉じてホームオーディオでの感覚を思い浮かべと比較しながら聴いていると、途中で睡魔が襲い30分ほどウトウトと寝てしまった。これは、ホームオーディオのときも時々あった事だが、気持ちの良い成分の音を聴くと眠たくなるところは同じであった。
そして演奏終了後、この生演奏の音がホームオーディオでも出せればなぁ、とはぜんぜん思わなかった。 なぜなら、何十人ものエネルギー感を、狭い部屋内のオーディオ機器で出すことなど一言で、「ハハハ・・・無理無理!」であり、それよりも、色々な機器をとっかえひっかえで、「このスピーカーちいちゃいのに、よぉ頑張ってるわぁ」など、色んな楽しみ方ができるホームオーディオの良さも、また改めて実感できたからだ。
もうこの世にいない、エディット・ピアフや、マリア・カラスの歌声!、カラヤンもムラビンスキーも!あの頃ノリノリ全盛期のドナ・サマーの声も!、ホイットニー・ヒューストンも、美空ひばりも・・・ホームオーディオではいつでも好きなときに聴ける!のである。だからホームオーディオは楽しい。
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Nakamichi ナカミチ CDPlayer1 定価:250,000円 1991年頃発売 P045
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ナカミチ CDPlayer
シリーズ最上位機種のCDPlayer1を手に入れた。MB/MB-*s/CDPlayerのシリーズを聴いてきて、MB-1が一番かと思っていたが、定価が高くなっていく順に音が良かったので、以前から気になっていた。MB-1の定価が17万円に対し、CDPlayer1が25万円である。違いはあるのか!?
手にして感じたこと、ずっしりと重い!。何が詰まっているのかとよく見ると底部と、蓋を開けて見ると内側に一面鉄板が貼り付けてある。振動避けであろう重量差が4kg近くある。内部構造はそっくりだが・・
そしてこの後いつもの様に聴き比べを実行した。MB-1を聞いた後でこのCDPlayer1を聴くと、音の厚みが増し、背景が静か?、より落ち着いていて優しさが感じる。そして、なるほどこの翌年に販売したMB-1は時代背景と共に材料省略等コストダウンを図って販売されたのかとよく解かった。
CDPlayer1(25万)>MB-1(17万)>MB-2(12万)>CD Player2(9.98万)>MB-1s(9.98万)・・・・の様な感じで新旧別にして、金額比例で音質の差が出ているようだ。
DENON DVD-A1XVA
との比較では、CDPlayer1の後に、同じ曲を聞くとA1XVAの方は元気が無い様に感じる。つまり、沈んでしまった。気に入っていた機種で、いい音だと思っていたが、聞き比べてしまうと見えてしまう。仕方が無い。
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◆D/A変換方式:EL20ビット・デュアルD/Aコンバーター 8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター使用
◆標本化周波数:4401kHz ◆量子化:16ビット
◆ワウフラッター:測定限界以下
◆周波数特性:5〜20,000Hz ±0.5dB
◆全高調波歪率:0.0025%以下(1kHz) ◆全高調波歪率+雑音:0.003%(1kHz)
◆SN比:105dB以上(IHF
A-WTD) ◆ダイナミックレンジ:100dB以上 ◆チャンネルセパレーション:100dB以上
◆アナログ音声出力:2ch L/R 1系統 ◆デジタル音声出力:75Ω同軸 1系統
◆電源:AC100V 50/60Hz ◆消費電力/最大:23W
◆最大外形寸法:430(W)×100(H)×375(D)mm
◆重量:12.2kg
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Pioneer BDP-440 ブルーレイディスクプレイヤー 定価:オープン円 2011年発売 P046
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以前のDV-800AVと同じような道をたどり、あれよあれよと販売価格が下がってゆき、気付いた時には1万6千円台にもなっていた。安い!→よし買っとけで買った!。箱から出して持ち上げたとき、一瞬天井へ放り投げてしまう勢いになりかけ、大袈裟に表現したが、そう感じさせる軽量なプレイヤーだった。
巷の評価ではVGP2012の金賞他、ネット上や雑誌等などもなかなかの評判である。軽いのですんなりと片手でラックに収まる。収まってしまうと表面はブラックのヘアライン仕上げでなかなかカッコ良い。そして配線する。以前LX-80を使用していたが、電源投入からの起動が鈍く、時期早々のこともありすぐに手放したことがある。ただこのBDP-440はクイック起動設定をONにしておけば、ボタンを押すとすぐにトレーの開閉もでき、そのあたりは違和感が無い。リモコンはボタンは沢山あり碁盤の目状態なので、暗いところでは操作が迷う。でも安いので文句は無い!
CDの音質!なかなか悪くは無い、いやっいいかもと言う表現が似合いそう。気持ちがエエという音は然程感じないが、しんどい音も感じない。聞き流すのに無難な音?。おまけにSACDの音質も「立体感と輪郭がぁ」を大きく期待しなければ、十分クリアに出力し、とてもいい感じだ!・・・如何ひっくり返っても16,000円とは絶対に思えない!こんなものを簡単に作ってしまうパイオニアはやっぱり凄い!蓋を開けた中身はスカスカで改造ができる余地が沢山あり、ゴールドムンドやネットユーザーの改造録などを見るのがまた楽しみだ。
ブルーレイもDVDも見終わった後、「あぁ良かったぁ、いい映画だったぁ!」。えっ画質は?つまり不満となる部分を感じなかったということで◎。 ただ、途中で音声が出なくなったり、先を進めたときそれ以上進まなかったり、あるDVDが読み込まなかったり等あったが、12/8/8日付けの最新バージョン「V02.19」をLANケーブルを繋いでアップデートした。以降はこれらもほぼクリアになったのかもしれない。
YouTube
も見れ、USBメモリーや BD-R/DVD-R/CD-R
等のあらゆる映像や音楽を再生しまくるプレイヤーとしては最高かもしれない。そしてこの時点で、このBDP-440とCDPlayer1だけを手元に置き、それ以外のプレイヤー類はもう宝の持ち腐れとなるのですべて手放すことになった。
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■再生可能メディア
BD-ROM(BDMV、BDAV)、BD-R/RE(BDMV、BDAV)、BD-R
DL/RE DL(BDMV、BDAV)、 DVDビデオ、DVDオーディオ、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、 DVD-R
DL(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、 DVD+R
DL(ビデオモード)、AVCRECディスク、AVCHDディスク、 SACD、音楽CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット)、USBメモリー
■再生可能ファイル DivXR
Plus
HD、MKV、WMV、AVI、JPEG、WMA、MP3、WAV
■出力解像度 480/60i、480/60p、720/60p、1080/60i、1080/60p、1080/24p※
■デジタル音声特性 ●周波数特性:4
Hz〜88 kHz(192
kHzサンプリング)
■入出力端子類 ●HDMIR出力端子:1系統、USB端子:2系統、 映像出力端子:1系統、光デジタル出力端子:1系統、 アナログ2ch音声出力端子:1系統、 LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX):1系統
■外形寸法:435
mm(W)×90 mm(H)×252 mm(D)
■質量:2.6 kg
■消費電力:23 W
■待機時消費電力:0.3
W(「クイック起動」設定OFF時)
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HP WindowsXP Pro 定価オープン円 & ラトック RAL-2496UT1
定価:54,000円 P047
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パソコンも現在では立派なオーディオプレイヤーであり、ここで、CDプレイヤーを越える音が出せるのか否か!大変に気になるものである。特にパソコンはヒューレットパッカードのビジネスモデルで要らぬ物が何にも付いていないシンプルなものを選んだ。その理由は過去にSONYのVAIOを所有し、デスク、ノート共に音楽信号をサウンドカードやUSB出力時、腹が立つくらいプツプツと音楽信号に雑音を乗せてくるからである。
PCの動作環境はWindows
XP 音楽再生ソフトは、Windows Media Player 11 WAVファイル出力 ↓↓↓↓↓ ASIO Windows Media
Player Plugin ・・・・・ ASIO4ALLをWMP11で使用させる為のプラグイン・ドライバ ↓↓↓↓↓ ASIO4ALL V2
・・・・・ Windowsのカーネルミキサーを経由させずにバイパスさせるソフト ↓↓↓↓↓ USB で
RAL-2496UT1へ接続 ↓↓↓↓↓ COAX デジタル及びRCAアナログ(音の好みで)出力にてアンプ Victor AX-V8000
へ
この状態で音楽を聴いてみると、目の前のモヤモヤ感が消え、抜けの良さ、静けさ、解像度の良さから見える奥行き感等、トータルバランスで、Nakamichi
CDPlayer1
を僅かに超えてしまった様だ!双方何度か聴き比べをするが、スピーカーの目前に薄いレースのカーテンを閉じて聴いている時と、開けて聴いている程度の差が感じられた。
こうなると、デジタル時代の中心的存在となるパソコンは、完全にオーディオ機器として使用できることが実感でき、ジュークボックスのような使い方や、おまけに年代別、ジャンル別に分けた再生リストを好きなように作って好きな曲を順番に聴いたり、その便利さを知ってしまうと、近い将来、CDプレイヤーは必要なくなるような・・・・そんな感じがする!
そしてこの後更に、RAL-2496UT1に外部電源を接続すると音質がUPする?ということでやってみたいが、如何せんその専用電源が少々一服してしまうような価格なので、BUFFALOのセルフパワー型USB
HUB
[BSH4AE06]を使用してみた。このハブは外付けACアダプター[5V-2A]が同梱されており、市場価格は新品でも1,380円と超お買得!、原価はいくらなのと感心するばかりの価格だ。また、外部電源なのにPCの電源を切ればUSBへの電源供給もストップする仕組みで、非常にありがたい。
接続はPCのUSB
→ USB HUB 経由→
2496UT1へと繋ぐ。所詮ACアダプターからの電源供給なので、たいして期待はしなかったが、これは以外や当りだった。音質は低音にしまりが増し、全体像が引締まり、拡がりが生まれた。何より長時間聞いていて、また美空ひばりの声が気持ちがイイんだ・・・・。なるほど、この2496UT1は、元々バスパワーの電源ではギリギリ容量不足で、たとえACアダプターであれ、より確りした電圧を送り込めば、本来の能力が発揮できるんだというのがよ〜く解かった!1,380円んっ・・・・・これエエんちゃうの!
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◆デスクトップパソコン◆
ヒューレットパッカード ビジネスモデル hp DC7900SF
Core2Duo E8600
3.33GHz 4GB メモリー 1.5TB × 2 WindowsXP Professional
◆
USBデジタルオーディオトランスポート ◆ 型番 RAL-2496UT1
入力端子
USBコネクタ(16bit/24bit、44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz対応) 出力端子 デジタル(OPTICAL角形)出力
デジタル(COAXIAL)出力※RCA絶縁トランスによるアイソレーション済 アナログ(RCA)出力 ヘッドホン(ステレオミニ)出力
S/N比 95dB以上 ヘッドホン定格出力 62.5mW×2ch@16Ω 電源電圧 +5V(USBポートより供給)
消費電流 最大500mA 外形寸法/重量 約100(W)×83(D)×43(H)mm/約280g(突起部含まず) 対応パソコン
USBポートを搭載したWindows PCまたはMac 対応オーディオ
デジタル(同軸/光)入力端子、アナログ(RCA)入力端子のいずれかの端子をもったオーディオ機器、ステレオミニプラグをもったヘッドホン 対応OS
Windows 7、Windows Vista、Windows XP、MacOS X 10.1以降 ※Windowsは32ビット/64ビット両対応
標準価格(税別) ¥54,000
◆BUFFALO 4ポートUSB ハブ BSH4AE06◆
待機電力99.9%カットできる(節電USBハブ) 電源供給:バスパワー/セルフパワー両用 サイズ:幅76.7×奥行35.6×高さ14mm
標準価格
¥3,045(税込)
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